今回は「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」という本の中から「お金自動発生マシンの作り方3つのステップ」をご紹介します!
▽本気でFIREをめざす人のための資産形成入門
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門の概要
【Twitterで話題騒然! 人気ブロガーの初の著書がついに刊行決定! ! 】
人気ブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」の著者が、
実践した資産形成の手法と背景にある投資哲学を徹底的に解説しつつ、
再現性が高く真似しやすい手法と投資戦略をまとめた完全書き下ろしです。
入社当日に「30歳でアーリーリタイアする」ことを決意し、
「支出の最適化」と「収入の約8割を投資に回す」というマイルールを徹底することで、
配当金収入は月平均20万円超え、金融資産は7,000万円に到達、
宣言通り、本当に30歳でセミリタイアという偉業を成し遂げました。
今やブログ訪問者は日に1万人以上、テレビや雑誌、新聞にも取り上げられる彼は、
なぜセミリタイアを志すに至ったのか? 高配当株・増配株への集中投資を選んだ理由とは。
そして世界的に流行する「FIRE(Financial Independence and Retire Early )」を、
日本で実践するには、まず何から始めたらよいのか。
緻密な計算と豊富な資料を使い、論理的説明でわかりやすく解説します。
会社からの給料や、国の年金だけに、自分の人生や経済的な生涯設計をゆだねる生き方と決別し、「経済的に自立し、自分の人生は自分で切り開く」という生き方を選びませんか!?
この本とともに、普通のサラリーマンでも努力次第できる、投資の世界へ足を踏み入れましょう。
(Amazonより)
お金自動発生マシンとは?
「お金自動発生マシン」とはいわゆる「配当金で生活をする」ということです。「そんなうまい話はない」と思うかもしれませんが、世の中には実際に配当金で生活をしている人がいます。
このお金自動発生マシンは限られた人や特別な才能がある人にしか作れないわけではありません。
証券口座を開設し株式を購入すれば、配当金という形で自動的にキャッシュフローが得られます。
これがお金が自動で生まれる仕組み「お金自動発生マシン」なのです。
それでは具体的にどうすれば良いか説明していきます!
ステップ1、証券口座を作る
まずは株式を購入するために証券会社で口座を作りましょう。おすすめは手数料が安い「ネット証券会社」です。
具体的な例としてはSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3つです。
それぞれの特徴として、 SBI証券は為替手数料と自動積立サービスが強いので、
手数料を少しでも安くしたい人や時間や手間をかけずに買い付けを機械的に行いたい人向けです。
楽天証券は楽天経済圏で得たポイントを使って国内株式の買い付けに利用できるので、
普段から楽天をよく利用しているユーザー向け。
マネックス証券は取り扱う米国個別銘柄の種類が多く、マニアックな銘柄まで揃っています。
各証券会社でそれぞれ特徴があるので、使い分けるという方法も検討しましょう。
ステップ2、NISAやiDeCoを活用する
日本には個人投資家向けの優遇制度があります。それはつみたてNISA、一般NISA、iDeCo(個人型確定拠出年金)です。
どれも節税メリットがありますが、使い方にはそれぞれ特徴があります。
まず、つみたてNISAは長期間で非課税メリットがありますが、1年毎の投資可能枠は小さいです。
配当にこだわらず、老後の資産形成など長期的に投資をしたい人向けです。
それに比べて一般NISAは1年毎の投資可能枠は大きいですが、投資可能期間が短いです。
こちらは個別株やETFで配当金を積み上げ、近い将来にキャッシュフローを増やしたい人向け。
イデコはNISAに比べて節税効果が高いものの、60歳になるまで引き出しができません。
純粋に老後のために公的年金以外の「じぶん年金」として資産形成したい人におすすめです。
投資方針によって使い方が変わってくるので、自分の投資スタイルに合わせて活用しましょう。
ステップ3、米国株ETFを買い続ける
「どういう商品を買えば良いの?」と思う方も多いと思いますが、おすすめは「米国株ETF」です。まず、アメリカは「増配を長期に渡って続けた企業」つまり「連続増配企業」が多いです。
連続増配企業に投資するメリットは景気が悪くなった時や、リーマンショックなどの金融危機の相場状況にかかわらず、増配を続けてきたという点です。
連続増配企業ランキング上位には、コカコーラ、バンドエイドやコンタクトレンズのジョンソンエンドジョンソン、アリエールやファブリーズのP&G、ポストイットの3Mなど、私達の身の回りに当たり前にある商品を生み出しています。
次にETFについてですが、「Exchange Traded Fund」の略で、日本語では上場投資信託と言います。
例えばTOPIX(東証第一部の全銘柄の動きを反映した株価指数)に連動するETFの場合、TOPIXの値動きとほぼ同じ値動きをするように運用されます。
つまり、このETFを買うと「TOPIX全体の投資とほぼ同じ効果」が得られます。
ETFを1つ買えば数十、数百の企業に分散投資をしたことになるので、投資リスクが抑えられ、万が一1社が倒産しても受ける影響はわずかです。
・アメリカは連続増配企業が多い
・ETFで分散投資する
以上の2点から「米国株ETF」を買い続けるのが一番簡単です。
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門のまとめ
最後にまとめです。お金自動発生マシンの作り方3つのステップ
ステップ1、証券口座を作る
ステップ2、NISAやiDeCoを活用する
ステップ3、米国株ETFを買い続ける
それではまた!
▽本気でFIREをめざす人のための資産形成入門
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