今回は「普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門」という本の中から「FIREを実現する4つのステップ」をご紹介します!
FIREとは「経済的独立をして早期リタイアをする」ことです。
十分なお金を得て、その運用益などで30代、40代で早期リタイアを目指すのがアメリカで流行しています。
▽日本版FIRE超入門
日本版FIRE超入門の概要
日本のFPがしっかり考えた
・日本の社会と制度に基づく
・普通の会社員でも実行可能な
FIRE(ファイア)のテクニックが満載!
自分らしい「早期リタイア」を実現する人生100年時代の稼ぎ方・貯め方・増やし方
FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)とは、経済的独立の獲得による早期リタイアを目指すムーブメントです。
十分なお金を貯金して、それを投資などで運用することによって収入を得て、「早期リタイア」を目指すのが一般的です。
アメリカで流行しており、今そのトレンドが日本にも上陸しようとしています。
アメリカで出版されたFIREについての翻訳書は多くありますが、「日本版FIRE」というべき本は、本書が初となるでしょう。
私たちはもっと自由に生きる権利があります。でも、ほとんどの人ができていない。
その大きな理由の日一つは、「経済的な自由」がないからです。本書は、そんなあなたに経済的自由をもたらす1冊です。
(Amazonより)
1、年収をできる限り増やす
FIREを実現する最初のステップは年収をより多く稼ぐことです。例えば、
今の会社で働き続けて年収を増やす、
転職をして年収を増やす、
副業をする、
夫婦であれば共働きで年収を増やす方法もあります。
時には働きがいと年収アップを天秤にかける必要があるかもしれません。
本気でFIREを目指すなら、働きがいよりも年収を取る覚悟も必要です。
2、支出をできる限り減らす
どんなに稼いでも支出が多い人はいつまで経ってもお金が貯まりません。FIREを実現するためには普通の生活よりも貯蓄を考える必要があります。
そのためには節約をしましょう。
生活の豊かさはある程度維持しつつ、無駄なものは買わないという意識が重要です。
低コストで生活をやりくりして、将来のために貯蓄や投資を増やしていきます。
3、資産をできる限り増やす
資産を増やすペースを高めたいなら、リスクを取って資産運用をする必要があります。しかしリスクが高いと投資方法によっては資産をすべて失うので、リスクとリターンのバランスを考えましょう。
具体的には、
NISAやiDeCoという税制優遇の制度を活用すること。
そのうえで、インデックス投資を継続的に行うことです。
これでも十分に年4%以上の収益確保は可能です。
4、リタイア後の生活をシミュレーションしてFIREする
資産形成ができてきたら、いつからどのくらいの支出の生活をすればFIREできるかシミュレーションします。例えば現在の標準的な退職年齢が65歳の場合、60歳でプチFIREをするなら
65歳までの5年分で2000万円、さらに老後の2000万円で合計4000万円必要です。
取り崩しを前提とすると、運用収益に依存しなくても早期リタイア生活が可能になります。
日本版FIRE超入門のまとめ
最後にまとめです。FIREを実現する4つのステップ
1、年収をできる限り増やす
2、支出をできる限り減らす
3、資産をできる限り増やす
4、リタイア後の生活をシミュレーションしてFIREする
それではまた!
▽日本版FIRE超入門
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