今回は「そのお金のムダづかい、やめられます」という本の中から「ムダづかいが減る3つのルール」をご紹介します!
▽そのお金のムダづかい、やめられます
そのお金のムダづかい、やめられますの概要
「ホンマでっか!?TV」をはじめとする、メディアで大反響の「脳科学の力で無駄づかいをなくし、お金を貯める、画期的な方法」!
もし次のうち、1つでも「思ったことのある人」は、脳に「無駄づかいグセ」がついている可能性があります。
「給料日前はやりくりが苦しい……給料日までガマンガマン……」
「お金は貯めたいけど、なかなか目標通りに貯金できない」
「あと○○円で送料が無料になるけど、必要なものはあったっけ?」
「ついお財布にポイントカードが溜まっていく」
「買った本は、おもしろくなくても、最後まで読むべき」
脳は放っておくと無駄づかいをするようにできていることを知っていますか?
収入が増えてもそれが幸福感に直結しないことはよく言われますが、実は私たちの脳は、お金を使うのが大好きです。
手綱を緩めっぱなしにしておくと、支出は際限なく増えていきます。
でも一方で、何でもかんでも「ガマン! 」「倹約! 」では、ストレスが溜まってしまうでしょう。
そこで、本書の目的は大きく次の2つです。
1.“無駄づかいグセ”をはじめとする脳のクセを知り、上手に利用しよう
脳の特性を理解できれば、手綱の緩めどころや締めどころが自然とわかってきます。
すると、無理なくガマンなく「無駄づかい」を撲滅し、満足度の高いお金の使い方ができるでしょう。
2.私たちに無駄づかいをさせようとする販売テクニックを知り、脳に備えさせよう
「無駄づかい」がなくならないもう一つの原因は、「買わせよう、買わせよう」としてくる販売戦略です。
しかも、売り手は私たちの「脳のクセ」を研究し、それに乗っ取った「売り方」をしてくるので、無防備でいればたちまちに「本当は欲しくないもの」「必要のないもの」を買わされてしまいます。
「本当は欲しくないもの」を買わない知恵を身につけましょう。
(Amazonより)
1、クレジットカードを使わない
クレジットカードを使わず、現金で支払うようにしましょう。すぐに財布からお金が減る現金払いの方が、払う前にしっかりと考えることができます。
特に金銭感覚を身に着けたい時、絶対に買いすぎたくない時は現金払いにします。
クレジットカードで支払う時でも、リボルビング払いなどの分割払いは要注意です。
普段なら躊躇するような金額、例えば5万円のものでも「5000円の10回払い」だと安い印象を受けます。
これは心理用語で「情報フレーミング」と呼びます。
分割払いには利子もつくので、最終的に支払う総額が大きくなることも覚えておきましょう。
2、衝動的に欲しくなったものは3日待つ
お店に行ったりネットショッピングをしていると、衝動的に欲しいモノがありつい買ってしまいます。そこで、衝動的に欲しいと思ったら3日待ちましょう。
値段を覚えて帰り、実際にその商品を使うイメージを思い描いてみます。
例えば「これから寒くなるけど羽織る上着がない」など、しっかりと利用イメージを描けている場合は買っても良いかもしれません。
しかし、「誰よりも早く新機種のスマホが欲しい」など、今持っている機能で十分なのに、見栄で欲しい場合はムダづかいです。
買った直後は満足しますが、すぐに型落ちします。
3日待ってそれでもしっかりとイメージが思い描けている場合は、買って後悔はありません。
それまでに売り切れてしまっていたら、次のチャンスを待てば良いのです。
たいていはそれと同じか、それよりも良いモノに出会えるはずです。
3、買いだめしない
ディスカウントストアなどで、つい安いもの、たくさん入っているものを買ってしまう人も多いと思います。そういう人はストックばかりが増えて、自分の生活スペースが狭くなります。
モノが多いと片付けや整理整頓が億劫になるので、家も雑然としてきます。
ニュースなどでゴミ屋敷が紹介されますが、他人から見ればゴミでも、家主にとっては必要なものと言って捨てることはありません。
あの姿は安いが理由の買い物をした人の行き着く先だということを覚えておきましょう。
そのお金のムダづかい、やめられますのまとめ
最後にまとめです。ムダづかいが減る3つのルール
1、クレジットカードを使わない
2、衝動的に欲しくなったものは3日待つ
3、買いだめしない
それではまた!
▽そのお金のムダづかい、やめられます
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