今回は「マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方」という本の中から「お金を増やしたい人がやってはいけない5つのこと」をご紹介します!
▽マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方
マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方の概要
中田敦彦氏がYouTube大学で絶賛!!!
「素人が必ずハマる罠を赤裸々に暴露している!
また資産運用の鉄則を非常にわかりやすく紹介」
経済評論家・山崎元が、頼まれてもないのに、アナタのお金の悩みを解決します!
「お金を増やしたいなら、誰に話を聞けばいいの?」「年金は払った方がいい?」「積み立てNISAって?」
「確定拠出年金、iDeCoって何?」「保険はどんなものに入ればいいの?」「賃貸と持ち家、結局どっちがいいの?」などなど、アナタを悩ませるお金の悩みを、経済評論家・山崎元がズバリ解決します!
マンガを読むだけで、金融に関する大切な知識が学べる1冊です。
(Amazonより)
1、他人を信じるな!
お金の問題には「人間のリスク」が付いて回ります。人間のリスクとは、他人の影響でお金に関する意思決定を間違える危険のことです。
悪い影響を与える人間の例としては、証券マン、銀行員、生命保険会社の営業員など「金融商品を売る人」が典型的です。
利益を得るために、高くて割の合わない金融商品を勧める場合があります。
たとえ友人でも、「あなたに商品を売ることによって儲けを得る可能性のある人」にお金の相談をしてはいけません。
このようなお金の専門家がお金について豊富な知識を持っているのは事実ですが、その知識を常に正しく使うとは限らないのです。
2、新築マンションは買うな!
「いつかは家を買いたい」と考えている人も多いと思いますが、家を買うことは決して当たり前ではありません。もしあなたがそう思っているなら、まず、その先入観を疑いましょう。
「持ち家と賃貸のどちらが得か?」という話題がよく上がりますが、
結論を言うと「家の購入を投資として考えた時に、家の価格が安ければ買う、高ければ買わない方がいい」ということです。
投資として損得を考える場合、自分が住んでいる不動産は「同程度の物件を自分が借りた場合の家賃」を稼いでいる資産として計算します。
この稼ぎに対して、家の修繕費、税金、ローン金利、家賃の値下がり、売却時の損失などの「コスト」と十分見合うのかが、損得を計算する上でのポイントになります。
3、生命保険に入るな!
生命保険は売り手が得る利幅が大きい商品であり、加入者にとっては損な商品です。もし保険の加入者が平均的に得をしたら、保険会社が潰れてしまうのでビジネスとして成り立ちません。
漠然とした安心感のために加入するのはやめましょう。
十分な貯蓄があれば生命保険は必要ありません。
同じお金を払うなら保険料よりも自分で運用をする方がお得です。
どうしても保険が必要であれば、火災保険や自動車事故に備える自賠責保険など、
「滅多に起こらないけど、起こった時に大きな損が発生する事態」に備える保険を選びましょう。
4、ファイナンシャル・プランナーFPに騙されるな!
ファイナンシャル・プランナー(FP)とは節約や貯金、老後の生活設計、資産運用などが相談できる「お金の専門家」です。しかし、お金の専門家として過信してはいけません。
生命保険や投資信託、不動産など、金融商品を販売することにより、仲介料や紹介料を受け取るファイナンシャル・プランナーも数多くいます。
何度もお伝えしていますが、「金融商品を売って利益を得る人」に相談してはいけません。
カモにされる可能性があります。
どうしても相談したい場合は、商品を売っていない中立性の高いファイナンシャル・プランナーに相談料を払って相談するか、
セカンド・オピニオンとして別のファイナンシャル・プランナーにも相談しましょう。
5、銀行に近寄るな!
各種のお金の専門家の中でも、特に銀行員には注意しなくてはいけません。その理由は顧客の預金の動きを通じて、収入、家族構成、車の有無、クレジットカード、日頃のお金の使い方など、顧客の情報をたくさん持っているからです。
銀行員は顧客の定期預金がいくらあり、いつ満期を迎えるかを知った上でセールスを行います。
又、銀行窓口で扱っている金融商品のうち、99%以上は手数料が高すぎます。
もし資産運用をするなら手数料が安いネット証券を利用した方がお得です。
マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方のまとめ
最後にまとめです。お金を増やしたい人がやってはいけない5つのこと
1、他人を信じるな!
2、新築マンションは買うな!
3、生命保険に入るな!
4、ファイナンシャル・プランナーFPに騙されるな!
5、銀行に近寄るな!
それではまた!
▽マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方
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