今回は「入門 起業の科学」という本の中から「起業を成功させる4つのステップ」をご紹介します!
▽起業の科学
起業の科学の概要
起業・新規事業のバイブル『起業の科学』の著者が教える
これから「ゼロイチ」を目指す人のための入門書。
「おっ、これはわかりやすくなった! 」――『1分で話せ』著者・伊藤羊一氏 推薦!
2017年秋刊行の『起業の科学 スタートアップサイエンス』は、異色のロング&ベストセラーとなりました。
起業家の熱烈な支持を得て累計5万部突破。
大企業や官公庁でも続々採用。新しいバイブルとして定着しています。
そのエッセンスをコンパクトに凝縮したのが本書。
「起業が成功に至るプロセス」の全体像が、すっきり素早く頭に入ります。
ボリュームたっぷりのオリジナル版は、実際に起業した人が「いま悩んでいること」について、辞書的に調べるのには好適ですが、1冊を読み通して起業の全体像を俯瞰するのは大変だったかもしれません。
本書では、これから起業したい人、新規事業を立ち上げたい人に、「この先に待ち受ける課題と解決策」の全体像をお伝えすることで、起業への不安を解消し、起業へのモチベーションを高めることを目指しました。
「ゼロからイチ」を生み出せる人になりたい――。
そう感じたとき、ぜひ手にとってください。
(Amazonより)
STEP1、アイデアを検証する
まずは「あなたのアイデアが本当にスタートアップとしてふさわしいのか?」を検証します。誰もが「これはいい!」と感じるアイデアは、他の誰かが考えて取り組んでいる可能性があります。
大企業と同じアイデアで勝負したら、勝機はほとんどありません。
STEP2、課題の質を上げる
STEP2では「スタートアップが抱える課題と顧客が抱える課題が一致しているか?」を確認します。課題とは、STEP1で検証したアイデアの根本にある、顧客が抱える「痛み」のことです。
例えば、生活が不便と感じたり、仕事がうまくいかないなどの悩みです。
こういった顧客の課題が本当にあるのかを確認します。
STEP3、ソリューションの検証
ソリューションとはSTEP2で確かめた課題の解決策のことです。例えば、ハードウェアのスタートアップが大きな機械による解決策を出しても、
顧客に「持ち歩きできなければ役に立たない」と、使われなければ意味がありません。
どういう機能や仕様を実現できれば解決できるのかを、試作品を作って改善していきます。
STEP4、人が欲しがるものを作る
ここからは製品をテスト販売し、ユーザーの反応を確認します。いきなり最終形の製品を作るのではなく、
STEP1〜3で検証した課題や解決策を試せる「最小限の機能を持った製品やサービス」を販売します。
そして市場の反応を調べて改善するサイクルを繰り返します。
このように必要最小限の製品から始めて、フィードバックを受けながら「顧客が熱狂的に欲しがるもの」を目指していきます。
起業の科学のまとめ
最後にまとめです。起業を成功させる4つのステップ
STEP1、アイデアを検証する
STEP2、課題の質を上げる
STEP3、ソリューションの検証
STEP4、人が欲しがるものを作る
それではまた!
▽起業の科学
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