今回は「無駄な仕事が全部消える超効率ハック」という本の中から「仕事で役立つライフハック3選」をご紹介します!
▽超効率ハック
超効率ハックの概要
最小限の力で最大の成果を生み出す57のスイッチ
生産性の向上や働き方改革が叫ばれ、ワークライフバランスやメンタルヘルス、あるいは子育てことを考えると、自分の頭の中にあるスイッチを「仕事の量」から「仕事の質」へと転換する必要が出てきます。
そして新型コロナウイルス騒動でリモートワークが一般化したことで、定性から定量へ大きくシフトしていく人事評価にも対応しなければなりません。
著者はこれまで、外資系コンサルティングファームと広告代理店のハイブリッドキャリアを積んできました。前者からは合理的に物事を進める方法を、後者からはプランナーやクリエイターなど、多様な人材とプロジェクトを進める方法を学んできました。
その中から、無駄な仕事を極限まで消し、成果を最大限にする「超効率ハック」を、【時間・段取り・コミュニケーション・資料作成・会議・学び・思考・発想】という8つのカテゴリに分けて57個解説します。
(Amazonより)
1、自己都合のアポイント設定
誰かとアポイントを取ったり、会議の日時を設定する際に、「いつが空いていますか?」と、相手の都合を確認するメールを送っていませんか?
例えば、「打ち合わせの日時は、いつがよろしいでしょうか?」
「○月○日の○時からではいかがでしょうか?」
「その日は予定がありまして…。その他の日時ではいつがよろしいでしょうか?」
…と、相手都合でアポイントを確認するとメールのラリーが長くなり、かえって生産性を落としてしまいます。
そこで「自己都合」でアポイントを設定しましょう。
「打ち合わせの日時は①②③のいずれかでいかがでしょうか?難しければ2〜3個ほど候補をお知らせください。」
「③の○月○日○時からなら大丈夫です。」
相手側にとってもラリーが続く度に予定を確認するより、選択肢の中から選ぶ方が楽になります。
2、指示の背景にある意図を確認する
上司から指示を受けて仕事をしても、やり直しをさせられることはありませんか?例えば、上司から1週間でマーケティングの資料をまとめてほしいと頼まれました。
月曜日:業界の市場規模の推移を調べた
火曜日:業界の競合企業の戦略を調べた
…そして金曜日の夕方、上司に資料を提出すると「そういうことじゃない!土日に作り直してくれ!」と怒られる…。
そうならないために、指示を受ける際に、資料が必要になった「意図」を確認しましょう。
もし「自社の店舗の売上が低迷している原因」を会議で報告する必要があったとしたら、
「業界がどうなっているか」だけでなく、「売り上げが低迷している原因」まで踏み込んだ資料にする必要があったのかもしれません。
「意図」を確認することでやり直しを防ぐことができるのです。
3、ムダなことはやらない
生産性を高めるための「時短テクニック」が人気ですが、そもそもやる必要のない作業を時短しても意味がありません。例えば、
・情報収集をしていたら、本来の目的とは関係がない情報に没頭してしまった。
・資料を作っていたら、デザインやアニメーションにこだわりすぎて残業をしてしまった。
これらはやる必要のないムダな作業です。
仕事が早い人とは、作業スピードが早い人ではなく、ムダな作業をしない人のことです。
「やる必要のないムダな作業」を見極め、やらないようにしましょう。
超効率ハックのまとめ
最後にまとめです。仕事で役立つライフハック3選
1、自己都合のアポイント設定
2、指示の背景にある意図を確認する
3、ムダなことはやらない
それではまた!
▽超効率ハック
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