読書大好きゆーぽん(@jiyucho33)です!
今回は“時代の変化を乗りこなす失敗を恐れない思考法”「実験思考」を紹介します!
著者は素人でも2分で販売サイトを作れる「STORES.jp」やモノを写真で撮り、すぐにキャッシュに変えられるアプリ「CASH」などをリリースした光本勇介さん。
面白い発想のWEBサービスを次々とリリースされ、ネット業界では有名な方ですね。
「実験思考」というタイトルですが、この本自体が実験のツールとなっており、なんと価格が自由なのです!
紙の本は390円、電子書籍版は0円で販売され、読んだ人が本の最後に付いているQRコードから「この本の価値」として後で自由に支払いできるのです。
面白い発想ですね!
もちろん内容も光本さんの発想や仕事術が満載で面白かったです。
経営者や個人事業主はもちろん、楽しい仕事をしたいサラリーマンの方にもおすすめです。
▽実験思考
実験思考の評判
これ読んでるんだけど、めちゃめちゃ思考が柔らかかくてシンプルに凄いと思う。まさに実験をしてる様だ。サクサク物語が進みワクワクするね。
"実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book)"(光本勇介 著)を76%まで読みました。この本を無料でお試しできます: https://t.co/2JBaqX4pe7 pic.twitter.com/dJlliHDscr— ひでお (@neet_hdo) August 20, 2019
光本さんの本。今はまだCASHで一発当てた人だけど書いてることはごもっとも。
拙速な行動と体験が価値になるこの頃に持っておきたいマインドセット。
面白いビジネス案と、それを体現できる方。
Nozokiのアイデアはいいな。
実験思考 世の中、すべては実験 (光本勇介 著)https://t.co/UERtWPg5Vc pic.twitter.com/XhiuNq2bvr— ×X (@mondochari) August 15, 2019
自分のアンテナのが周回遅れを感じた。
光本勇介さんの「実験思考」読みました。
感想、「スゲー良かった!」
QRで課金しようとしたら終わってた。
時代の変化の速度は速い!#実験思考#光本勇介 pic.twitter.com/5qjSFNaMMq— 盛夫 (@fcrGP8gI8PnfVIW) August 15, 2019
実験思考のポイント
- 失敗は自分だけの価値になる。失敗を恐れない。
- 変化の時代だからこそ実験する人にとっては絶好のチャンス。
- 発想の転換1つで世界の景色はがらりと変わる。
実験思考はこんな人におすすめ!
- 会社経営者や個人事業主、フリーランスの人
- 新規事業やビジネスを考えている人
- 勇気がなくて一歩踏み出せない人
- 世間がびっくりするような面白い仕事をしたい人
著者の光本勇介さんってどんな人?
- 株式会社バンク 代表取締役兼CEO
- ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社 創業者/取締役会長
- ヘイ株式会社 取締役
2008年、株式会社ブラケット(現ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社)設立。最短2分でオンラインストアを作れる「STORES.jp」等を運営。
- 2013年、株式会社ZOZOにブラケットを売却。
- 2017年、株式会社バンク創業。アイテムを瞬間的にキャッシュに変えられるアプリ「CASH」をリリース。同年10月、バンクを合同会社DMMに売却。
- 2018年、後払い専用の旅行代理店アプリ「TRAVEL NOW」をリリース。
すべてのビジネスは「実験」だ
失敗は自分だけの価値になる
当てずっぽうに実験をしているわけではありません。
僕には「世の中の大きな方向性はこっちだ」と言う仮説があるし、「世の中はこういうものを求めるはずだ」と言う考えがあります。
もちろん「受験」である以上、失敗もあります。ただ、失敗したとしても、それはいわば「プランB」です。
プランBとしての情報を得られるから、絶対に一億円がゼロになる事は無いのです。
トライしているという事は、他の誰かにとっても必ず価値のあるトライになっているはずです。失敗すら大きな価値なのです。
実験なら失敗しても納得できる。
失敗も無駄ではなく、1つの検証結果になる。それは明らかに価値である。これは半分冗談、半分本気。
「失敗しても向こう3年は飲み会のネタになるな」と思う。「だったらいいか」と思ってやってしまう。
実験思考で生きればこんなに楽しい時代はない
今は「先が見えない時代」「大変革の時代」などと言われます。
チャレンジを恐れ、失敗を恐れている人にとっては恐怖の時代かもしれません。
明日はどうなるのだろうとビクビクしながら過ごさなくてはいけません。
でも「実験思考」で生きればこんなに楽しい時代はありません。
変化の時代だからこそ実験する人にとっては絶好のチャンス。
失敗それは成功への1つのプロセスに過ぎない。
あくまで実験なのだから、仮説通りに行かなくてもこっちの道ではないと分かったという1つの結果である。
ぼくはこんな「実験」をしてきた
全ての人を信じるビジネスをやりたい
発想の転換1つで世界の景色はがらりと変わります。
みんなが上から見ているときに、僕は下から覗き込んでみます。
みんなが当たり前だと思い込んでいるものを、僕がすべてゼロベースにして考え直してみます。
「そもそも何でこうなってるんだっけ?」と考えてみます。そこに意外な発見があるのです。
今ほとんどのビジネスが「全ての人を疑う」と言う前提で成り立っている。
しかし、「すべての人を信じる」前提でも成り立つと証明できたら、これからのビジネスが一変する可能性がある。
そういう世界の景色が変わることがやりたい。
これは「理念」や「理想」と言うよりも、僕にとっては「実験」。誰もやったことがないからやってみたい。
ぼくの「実験思考」のすべて
不得意な事は任せて得意なことに集中する
僕が明確に自分の「得意」「不得意」を理解しているつもりです。
不得意なのはマネジメント。組織を作ったり、みんなを細かくケアしたりするのは苦手です。
組織を育てていったり、チームを作って動かしていったりするのは向いていない。
それよりも僕はフラフラしていて、「次はこれをやろう」「今後こうしていこう」といった中長期的なビジョンやアイデアを考える方が会社に貢献できると思っています。
ちなみに僕はプログラミングもできない。ホームページ位は頑張って勉強して作っていたが、プログラミングはほぼできない。
翻訳者をリスト化したり、留学のサービスをやっている時も外注したりしていた。
できない事は任せるが基本。
事業はタイミングが命
僕は個人間のカーシアリングサービスを「10年前」にリリースしました。
でもあれを出すべきタイミングは「1〜1年半前」だったな、と今ならわかります。
いくらイケているサービスでも、タイミングを間違えたら流行るものも流行らないのです。
「未来を見通す目」が正しくてもマスが追いつく環境が整っていないとうまくいかない。
感覚的には「時代の半歩先」位のものを出すのがちょうどいい。
半歩先がどれくらいのイメージかと言うと、自分の中での感覚は「1年未満」。
1年たたないうちにメジャーになる、じわじわ来そうだな、と言うものがベスト。
表現次第で市場が広がる
サービスがうまくいくかどうかの大切なポイントとして「表現」があると思っています。
どんなに方向性とアプローチが正しくても表現が下手だと伝わらない。
「このアイデアをどう表現できるか」「世の中にどう見せられるか」がとても重要。
打ち出し方、見せ方、提供の仕方にはセンスが問われる。
どんな体験をしてもらえるかは、サービスの名前、アプリのUI(ユーザーインターフェース)、デザインなどの「表現」にかかっている。
その他、役立つポイント
- 固定概念をすべて取っ払う
- 起業のネタの見つけ方
- 市場選択とタイミング
- サービスの「選択」と「集中」
- スマホで撮ると即座に現金になるアプリ「CASH」儲けのカラクリ
- 「性善説」に基づいたサービス
- 違和感をスルーしない
- 「ズレが限界に達しそうな業界」を探す
- 大きな市場の見つけ方
- いかに「世界観」を変えるか
- いらないモノは極限まで「削る」
実験思考のまとめ
- 失敗は自分だけの価値になる
変化の時代だからこそ実験する人にとっては絶好のチャンス
発想の転換1つで世界の景色はがらりと変わる
不得意な事は任せて得意なことに集中する
事業はタイミングが命
サービスがうまくいくかどうかの大切なポイントは「表現」
実験思考の詳細データ
即現金化アプリ「CASH」を70億で売却!
次から次へと狂ったビジネスを立ち上げる天才起業家の頭の中すべてのビジネスは「実験」だ。自分の考えたアイデアや仮説を「世の中」というビーカーにぶち込む。そこでどんな「火花」が散るのか?どんな「化学反応」が起きるのか?
実験なら失敗しても、それはひとつの「検証結果」なので、むしろ「価値」になる。
この考え方「実験思考」を身につければ、いまの「先が見えない時代」も失敗を恐れずわくわくして生きていける。さあ、実験を始めよう。「事業も含め、世の中のすべてのことはやってみないとわからないことだらけです。
それならば、とりあえず打席に立ち続け、バットを振りまくったほうがその経験から得られるものも多いですし、あわよくばヒットかホームランも生まれるかもしれない。
大切なのは「とにかくやってみよう」の精神です。本書によって、一人でも多くの人が「実験」をして、人生を遊び尽くすことができれば、ぼくにとっても最高です。」 (本文「はじめに」より)堀江貴文推薦!
「光本くんからは新しいアイデアがポンポンと出てくる。いとも簡単にぶっ飛んだ発想ができるビジネスの天才だ。」
(Amazonより)
▽実験思考
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