読書大好きゆーぽん(@jiyucho33)です!
今回は目標達成するやり抜く力を身につける!「やり抜く人の9つの習慣」を紹介します!
先に言っておきますが、今年のベスト3に入りそうなくらい良い本でした!
著者はモチベーションと目標達成の第一人者でもあるハイディ・グラント・ハルバーソン氏。
この「やり抜く人の9つの習慣」は一言で言えば目標達成する技術を身につける本です。
「収入を○円アップしたい!」「あと○kg痩せたい!」など、あらゆる目標達成に効きます!
目標達成に関する本は様々ありますが、この本は「これ以上そぎ落とせない」というくらいページ数が少なく、内容が濃い本です。
わかりやすく書かれており、本を読むのが苦手…という人でもスイスイ読めます。
中学生くらいでも余裕で読めますね。
簡単なワークををするページもあり、実際に自分が達成したい目標に置き換えることもできるので、誰でも真似しやすくすぐに役立ちます。
▽やり抜く人の9つの習慣
やり抜く人の9つの習慣の評判
コンパクトかつ分かりやすく要点がまとまっており、習慣本の中では読みやすい良書です(^ ^)
私も自分の習慣化の中に採り入れたい要素があり、とても参考になりました。
『やり抜く人の9つの習慣』(ハイディ・グラント・ハルバーソン) #読書 #習慣 pic.twitter.com/506ooOy7iT
— 楽しい習慣家💛💛@本から学ぶ人類の叡智 (@shukanka) August 20, 2019
「やり抜く人の9つの習慣」
著者:ハイディ・グラント・ハルバーソン読了。
薄い本で、サラッと読めた。
研究紹介についても、必要最低限でまとまっていて、読みやすかった。習慣というより、考え方の本。
夢を夢で終わらせないために、どう考えていくべきかを示している。 pic.twitter.com/Nx0k5OknGI
— aki (@aki09099600) August 25, 2019
やり抜く人の9つの習慣の紹介文
◎話題沸騰! Harvard Business Reviewで最多閲覧数を記録
◎モチベーション科学の第一人者が教える「心理学的に正しい目標達成の方法」とは?「成功とは生まれつきの才能で決まるものではありません」
「成功する人には共通の思考や行動のパターンがあります」──。
コロンビア大学でモチベーション理論を教える社会心理学者の著者は、こう断言します。多くの心理学者たちの数々の実験と、著者自身の研究成果によって証明ずみの「心理学的に正しい目標達成の方法」を著者がまとめたハーバードビジネスレビュー誌ブログの記事は、過去最大の閲覧数を記録する大反響を呼びました。
本書は、その話題の記事に加筆してつくられた1冊。
心理学で証明された正しい目標達成方法だけが、コンパクトなページ数に詰まっている本書は、アメリカの読者の間で「お宝本」として話題を呼びました。
多くのビジネス書・経営書を出版するHarvard Business School Press社で最も成功した電子書籍となっています。◎本書で紹介する「目標達成に最も寄与する習慣」
・目標に具体性を与える
・目標達成への行動計画をつくる
・目標までの距離を意識する
・現実的楽観主義者になる
・「成長すること」に集中する……etc.◎本書で手に入る「目標達成ツール」
・目標達成の切り札「if-thenプランニング」
・目標までの距離に目を向ける「これから思考」
・ネガティブな側面にも目を向ける「現実的楽観主義」
・失敗を味方にする「成長ゴール」
・〝やり抜く力〟を支える「拡張的知能観」……etc.今日からすぐ実行できる考え方がコンパクトなページ数(120ページ)の中で豊富に紹介されています。
仕事からダイエットまで「達成したい目標」があるなら、ぜひ本書を参照してみてください。
これまでより、もっと早く、もっと上手に、目標を達成できるようになるはずです。
(Amazonより)
やり抜く人の9つの習慣はこんな人におすすめ
- 仕事やプライベートで何か達成したい目標を持っている人。
- 就活、婚活、禁酒、禁煙、ダイエットなどをしている人。
- 何でも途中で挫折してしまう人。
- やり抜く力を身に着けたい人。
著者のハイディ・グラント・ハルバーソンさんってどんな人?
- 社会心理学者。
- コロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長。
- モチベーションと目標達成の第一人者。
- 「ハーバード・ビジネス・レビュー」「ハフィントンポスト」「サイコロジー・トゥディ」「フォーブス」などへの寄稿多数。
やり抜く人の9つの習慣のポイント
- 目標を達成できる人には、共通する「思考」や「行動」がある。
- 目標を具体的にイメージすることでやり抜くことができる。
- 「いつ」「何を」やるかを、はっきりと決めておく。
目標達成に共通する思考と行動のパターン
これまで多くの心理学の調査によっても、仕事や私生活で目標達成したいわゆる“成功者”と呼ばれる人たちには、共通する思考や行動のパターンがあることが明らかになっています。
つまり、「才能が成功に導いた」のではなく、彼らは「ある種の思考や行動によって、自らを成功に導いている」のです。
本書では、こうした目標を達成できる人に共通する思考や行動を「9つの習慣」にまとめて紹介していきます。
「9つの習慣」の一つひとつは、驚くほど当たり前のことに感じられる。
それに、それぞれを実行に移すことも、それほど難しくはない。
しかし、「当たり前で簡単に実行できる」ことと、「誰もが当たり前に実行している」ことはイコールではない。
目標に具体性を与える
目標について、私がいつも最初に教えることーーーそれは「具体的にしなさい」と言うことです。
例えば「痩せたい」と思うのならば、目標は「痩せる」ではなく、「5キロ痩せる」とするべきなのです。
なぜ前者より後者の方が望ましい目標なのでしょうか?
それは後者の方が、求める成功の姿をはっきりと見せてくれるからです。
「自分が望んでいるものは何か」
これをはっきりとわかっている人は、そこに到達するまでやり抜くことができる。
具体的な目標を決めたら、そのために必要な行動は何かを具体的にすることも大切。
いつまでに何をするかを決めること。
メンタル・コントラストで成功確率を高める
「私にとって成功とは何か」そして「成功への障害は何か」この2つを繰り返し心の中で考える事はとても大事なことです。
この心の中の作業を、心理学では「メンタル・コントラスト」と呼びます。
メンタル・コントラストは目標をつかむ強い心構えを持つためにとても有効な方法です。
このテクニックの具体的方法は以下の通り。
- 目標を達成し、成功したときの「感情」をしっかりと味わう。
- 心の中で、その時起こっていることを明瞭にイメージする。(周囲の様子はどうなっているでしょうか?どんな声が聞こえてくるでしょうか?)
- そこに至るまでの障害を考える。
目標達成への行動計画を作る
成功をつかむには、日々、細やかな行動をやり続ける必要があります。
目標達成のためにやるべき行動を着実に実行するためには、「いつ何をやるか」をあらかじめ予定に入れておくべきです。
例えば、「月曜日、水曜日、金曜日には出勤前に必ず30分運動する」など。
このように日々の計画が具体的な行動レベルまで明確になっていると、行動する可能性は300%も高まることが心理学の研究から明らかになっている。
何をするべきかが明確であれば、脳がそれをする機会を逃さず、行動に立つことができる。
目標達成の切り札「if-thenプランニング」
時間を効率よく使って、やるべきことを集中力を持ってやり遂げたいと思っても、実行するのは簡単ではありません。
目標達成の行動を邪魔したり、集中力を妨げるものにはどう対処したらよいのでしょうか。
こうした事態に対処する、心理学で効果の実証された簡単な方法があります。
それは「if-thenプランニング」と呼ばれる方法です。
if-thenとは「もしこうなったら、こうする」と言う意味ですが、どんな目標を達成する場合でも役立つ強力な手法です。
ダイエットからフィットネス、そして交渉から時間管理に至るまで、これまでの何百もの研究成果の蓄積からはっきりわかったことがある。
それは「どんな行動をするかを事前に具体的に決めておく」ことで、それが実行される確率が高まるということ。
ただ決めるのではなく、自分に「いつ」「何を」やるかを、はっきりと決めておく。これで実行できる確率は2倍から3倍も高くなる。
例えば「16時になったら何があっても今日かけるべき電話を全てかける」といったように決める。
フィードバックで目標との距離を確認する
どれだけ自分がうまくやれているのかが分からなければ、行動を見直すこともできませんし、フィードバックがなければ、やる気を持続させることも困難です。
脳は無意識のうちに「今の自分の状態」と「自分が望む、好ましい状態」を比べています。
そのおかげで、その2つの間に距離があるときには、自然に様々な反応ができるのです。
距離を近づけるように、注意を向け、情報を処理し、努力するーーといったようにです。
目標までの距離が把握できないなら、今の自分とのギャップを意識することができない。
その結果、「やる気が出ない」「集中できない」といった状況になってしまう。
どれだけ今の自分と理想の自分が違うのかーーその距離を把握しなければならない。
どれだけ離れているかがわかるなければ何も始まらない。
「やり抜く力」を支える拡張的知能観
目標を投げ出したくなる時、あなたはそれを「何のせい」でするでしょうか。
「固定的知能観」を持つ人は、「うまくいかないのは自分に能力がないせいだ」と考えます。
そして、「私には向いていない」と考えるのです。こう考えた結果、彼らはそれをやり続けません。
早々と見切りをつけて「自分はこれ以上やっても無駄だ」と結論づけてしまうのです。
一方、「拡張的知能観」を持つ人は、「努力不足だった」「戦略を間違えた」「プランを練らなかった」などと、自分の努力や行動のせいにします。
こう考える結果、彼らは困難な状況下でも、努力を続けることができます。
自分でコントロールできることに原因があると考えれば「成功は自分の頑張り次第」と信じることができる。
こうした態度が大きな成果を得ることにつながる。
その他、役立つポイント
- 現実的楽観主義者になる
- 「成長すること」に集中する
- やり抜く力を持つ
- 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
- 自分を追い込まない
- 「やめること」より「やるべきこと」に集中する
やり抜く人の9つの習慣のまとめ
- 目標を達成できる人には、共通する「思考」や「行動」がある。
目標を具体的にイメージすることでやり抜くことができる。
「成功とは何か」「成功への障害は何か」を考える。
目標達成への行動計画を作る。
「いつ」「何を」やるかを、はっきりと決めておく。
フィードバックで目標との距離を確認する。
うまくいかないのは「自分の努力や行動のせい」と考えれば「成功は自分の頑張り次第」と信じることができる。
▽やり抜く人の9つの習慣
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