ゆーぽん(@jiyucho33)です!
みなさんは仕事やプライベートでのコミュニケーションは得意ですか?
実は僕は苦手な方で、特に社会人になって年上の人と話をすることがとても大変でした。
デザイナーとして就職したのですが、仕事相手の人と意見が合わず、意思疎通を図ることにいつも苦労していましたね。
そんな時に出会ったのが齋藤孝先生の「質問力」という本です。
当時、齋藤孝先生の「声に出して読みたい日本語」という本が話題になり、同じ著者として本屋で手にとったのがきっかけです。
「質問力」を読んでみると仕事で活かせることが多かったです。
実際に仕事で使ってみると、こちらの質問のやり方を変えただけで相手の言いたいことがよくわかり、意思疎通ができるようになりました。
相手の伝え方が下手なのではなく、こちらの質問が悪かったんですね。
良い質問ができると、相手が何を言いたいのかが理解できます。
仕事だけでなく、仕事以外で初対面の人との話す時も質問力のスキルを活かすことで有意義な話ができるようになりました。
以前は億劫に思っていたコミュニケーションですが、質問力を知ってからは人と話すのが楽しいですね!
特に自分と異なる分野の人と話すと知らない話が聞けてワクワクします!
今はフリーランスとして様々な経営者の方とお仕事をさせていただいていますが、経営の勘所や売上アップの秘訣など、いろんなことを質問力を使って教えてもらっています。
このおかげで仕事も軌道に乗ったので、質問力が低いと損してるなーと感じることも多々あります。
コミュニケーションが苦手…意思疎通がうまくいかない…という方は多いと思うので、
今回は仕事でもプライベートでも役に立つ!質問力がアップするおすすめ本まとめ3選!についてご紹介します。
読む順番は
- 質問力〜話し上手はここがちがう〜
- 聞く力〜心をひらく35のヒント〜
- 最高の結果を引き出す質問力
がおすすめ。
「質問力」で相手と話すコミュニケーションの楽しさを知り、
「聞く力」で本音を引き出す具体的なテクニックを学びます。
「最高の結果を引き出す質問力」でより質の高い質問について理解することができますよ。
質問力――話し上手はここがちがう
ブログ記事紹介:[Book] 質問力(著:齋藤孝)を読んだらコミュニケーション能力が上がるのか? https://t.co/vk0Wzu11xP pic.twitter.com/7Mdv5IxkMh
— ideacompo (@ideacompo) 2018年6月2日
話し上手な人というのは、ネタのおもしろさや話し方のうまさもあるが、質問がうまくて相手からおもしろい話が引き出せる、という面を必ずもっている。
逆に質問がうまければ、自分に実力がなくても優れた人から情報が引き出せる。話す内容をおもしろくするのは難しいが、質問は鍛えれば誰でもうまくなる、すなわち技化できるものなのだ。
谷川俊太郎、河合隼雄、村上龍、黒柳徹子、ダニエル・キイスなどの対話名人から学ぶ技。
(Amazonより)
質問力のおすすめポイント
先にも書きましたが、初めて読んだ本が齋藤孝先生の「質問力」です。
僕が知る限り、質問力について最初に書かれた本だと思います。
サブタイトルは「話し上手はここがちがう」と書いてありますが、話し上手=質問上手という表現に近いです。
良い質問をする→良い答えが返ってくる→さらに深く掘り下げる良い質問をする→…を繰り返すことで上質なコミュニケーションができるようになります。
良いコミュニケーションができるとお互いに満足度が高いですね。
逆にうまくコミュニケーションができないと時間をムダにした気がして、二度と会いたいと思いません。笑
この本のおすすめポイントは必ずしもこちらが面白い話をする必要はないということ。
面白く話をしようとか、面白い話題を提供しようと思う必要はありません。
僕は話下手なので、これを読んでとても気が楽になりました。
社会人はもちろん、とても読みやすいので個人的には中学生くらいから読んだ方が良いと思っています。
社会人になって漫画以外のビジネス書なども読むようになりましたが、この本はもっと早く出会いたかったです。
早いうちから質問力を身につけることで、同世代だけでなく上の世代とのコミュニケーションがスムーズになり、大人や経験者から様々なことが学べます。
▽質問力――話し上手はここがちがう
聞く力 心をひらく35のヒント
阿川佐和子「聞く力」斜め読み。人気の本だけあって面白い。意外な話になれば成功。インタビュー後記的、なのでインタビュー読んだらもっと面白いんだろうな。 pic.twitter.com/oqKY7QpN5I
— coachkazuhiko (@coachkazuhiko) 2014年1月26日
お待たせ致しました! 本日文春新書『聞く力』『叱られる力』(阿川佐和子)のふなっしーversionの新オビが出来上がってきました! NHKのSwitchインタビュー再放送は12/20(土)13:05~! ぜひ店頭でドカーンと大展開を! pic.twitter.com/ZjoWmAZzSx
— 文藝春秋文庫新書営業部 (@bseigyo) 2014年12月17日
「週刊文春」の名物対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」が、連載900回を超えた。
20年間で取材した各界著名人は1000人近い。が、未だにインタビューに苦手意識があるというアガワ。なぜ相手の本音を引き出すことができるのか?
本書では、数々の失敗から会得した「『分かります』と安易に言わない」「『たとえば?』『具体的には?』は話を掘り下げるのに有効」「なぐさめの言葉は2秒後に」などの“秘訣”を、インタビュー時のエピソードとともに初披露する!
(Amazonより)
聞く力のおすすめポイント
「聞く力」は週刊文春で長年対談している阿川佐和子さんの“相手の話を引き出す方法”がまとめられた本です。
質問の仕方やあいづちのやり方、インタビューする時の心構えなど具体的に書かれているので、真似がしやすいです。
例えば営業の仕事をしていて、営業先に相手の希望や要望を“本音“で聞きたい時などにも使えそうですね。
断りたいがために本音で話をしてくれず、相手のニーズがつかめていない場合もあります。
知り合いの新聞記者の人とこの「聞く力」について話をした時に「記者にとっては当たり前のことばかり書いてあった」と言っていました。
それくらい基本的な内容が書かれているんですね。
と言っても、普通の人は「そうなのか!やってみよう!」と納得できる内容だと思います。
新書サイズで堅苦しいイメージなのですが、内容はとても読みやすいです。
▽聞く力 心をひらく35のヒント
最高の結果を引き出す質問力
茂木健一郎
【最高の結果を引き出す質問力】
茂木さんは発想が自由で読んでいて心地良くて大好き。Apple社の「Think Different」とか素敵な知恵を教えてくれるところも好き。
思考が別の角度から入ってくるからハッとさせてくれる。#読書好きと繋がりたい pic.twitter.com/UlhDX1csSy— あかいあかこ@読書垢 (@akai_akako36) 2017年6月11日
茂木健一郎さんの著書「最高の結果を引き出す質問力」を読んだ。「質問力」とは思考停止しないで考え続ける力。意識して磨いていけば、確かに人生を豊かにする力があると思った。そして今の自分の課題でもある力。
→https://t.co/FB3rBgT905 pic.twitter.com/9w82m4So53— 石戸康平 (@koheiishido) 2017年8月21日
アップル、グーグル……これからの時代は「質問力」で決まる!
正解を出すだけなら人工知能でもできる。では、人間の脳はどうあるべきか。「今」を生きるあなたのための実践的脳の使い方。
(Amazonより)
最高の結果を引き出す質問力のおすすめポイント
「最高の結果を引き出す質問力」は脳科学者としてTVなどでも有名な茂木健一郎さんの本です。
先に書いておくと齋藤孝先生の「質問力」や、阿川佐和子さんの「聞く力」とくらべると実生活で真似がしづらい本と思います。
それでもここで紹介したのは”良い疑問を持つことが大事”ということです。
良い疑問がなければ良い結論が出ません。
最初のなぜ?どうして?という”当たり前を疑う疑問”が様々な問題解決に役立つことがこの本で理解できます。
そういう意味では新しいビジネスやアイデアを生み出していく人におすすめの本ですね。
茂木さんの本もどれも読みやすく、脳科学者らしいしっかりとした理由があるので説得力もあります。
▽最高の結果を引き出す質問力