ゆーぽん(@jiyucho33)です!
みなさんは会議や打ち合わせは好きですか?
僕は嫌いです。笑
サラリーマン時代にも会議やミーティングはあったのですが、報告の共有と上司の意見を聞くくらいで生産性があるとは思えなかったです。
会議後は自分が議事録を書く役割になり…。
会議や打ち合わせが楽しいと思ったことはありませんでした。
しかし、フリーランスとして独立してひょんなことからまちづくりの活動などに参加することでファシリテーションを知り、考え方が変わりました。
ファシリテーションとは簡単に言うと「会議やミーティングを楽しく有意義なものにするスキル」ですね。
そこからファシリテーションに関する本を読み漁り、仕事でも実践してきました。
打ち合わせでは初対面の方もいますが、参加者全員が意見を出し、共有することで納得感のある結論になります。
納得感が得られると全員一丸となって実行しよう!とモチベーションも上がります。
今はサラリーマン時代にファシリテーションスキルを身に着けたかったなーと後悔しています。(汗)
ファシリテーションにはメンバーからアイデアを引き出す方法、出たアイデアを見える化する方法、納得感ある結論を出す方法など様々です。
一気にやるというよりは、真似しやすい部分からやるのがおすすめです。
今回は私が読んだ本の中から、ファシリテーションがわかるおすすめの本5選!についてご紹介します!
ファシリテーションとは?
ファシリテーション(英: Facilitation)は、会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力の1つ。
コミュニケーションスキル以外にも、ルールが必要な場合の内容設定や補助、プログラムのデザイン、進め方や、さらに会議の場所や参加者の選択、日程のデザインなど、オーガナイザーやリーダーの機能を担う。 会議の場に限定される機能とするのは誤りであり、日常での組織コミュニケーション全般において、ファシリテーション技術は活用される。
また、課題を達成しようとするグループに対して公平な立場にたち、話し合いのグループ・プロセス(グループの状況)に介入してファシリテーションを行う者のことを、近年、ファシリテーター(Facilitator)と呼ぶ場合が出てきた。
(Wikipediaより)
ファシリテーション入門
ファシリテーション入門 (日経文庫) http://t.co/gaNyoJGlbL #オペレーション 同シリーズはたくさん買って読んだが、本書は出色の出来であると思いました。 ファシリテーションということを必要十分な記述… pic.twitter.com/6M4zQEkm3J
— Book♧Marketing (@BKofOpes) 2014年5月28日
ファシリテーションを学ぶなら、まずはこの本!誰もが認めるロングセラー定番書! 10万部突破! (2016年4月現在)
◆――組織のパワーを引き出し、すぐれた問題解決に導くためのビジネススキルがファシリテーションです。
(1)成果に至る時間を短縮する、(2)チームの相乗効果を生む、(3)メンバーの自律性を育む、といった効果が得られます。
会議運営、プロジェクト推進、組織変革、合意形成、教育学習など、幅広い領域で活用できます。本書では、会議運営とプロジェクト推進に焦点を当てて、「場のデザイン」「対人関係」「議論の構造化」「合意形成」の4つの基本スキルを解説します。
◆――著者の堀公俊氏は、ファシリテーションに関する著書を多数執筆している、本分野の第一人者です。
◆――2004年の刊行以来、29回の増刷を重ねて累計10万部を突破し、現在も売れ続けているロングセラー定番書です(2016年4月現在)。多くの方が本書でファシリテーションを学び、さまざまなシーンで活用しています。
◆――本書でファシリテーションの基礎を理解した後は、ファシリテーションを構成する個別スキルを深く解説した「ファシリテーション・スキルズ・シリーズ」で、実践力をさらに高めることができます。
(Amazonより)
ファシリテーション入門のおすすめポイント
ファシリテーションに興味を持って最初に読んだ本です。
少し古い本ですが、「ファシリテーションって何?」っていうことをざっくり捉えたい人はこちらを読むと良いですね。
2004年にすでにファシリテーションという概念があったのがびっくり。
もう少し具体的なテクニックを知りたいという方は他の本の方が良いかもしれません。
▽ファシリテーション入門
「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本
参加者から主体性を引き出すにはどうしたらいいかというおもしろ作戦に満ち溢れた良い本であった『会議ファシリテーションの基本がイチから身につく本』(^ー^)ノ pic.twitter.com/lBjDachDdt
— 小柳弐魄@鍼灸均整師 (@nihaku) 2014年4月8日
ファシリテーションとは、〈促進する〉技術。本書では、従来の「議長」にはできなかった、「意見がたくさん出る」「時間内に決まる」「決まったことが実行される」クリエイティブな会議のコツを分かりやすく解説します。
リーダーシップや話術といった個人の資質に頼らない純粋なノウハウなので、進行役初心者や口下手な方にもピッタリ。人や組織の可能性を引き出し、最良の結論を導き出す、簡単でまったく新しい会議手法です。
(Amazonより)
「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本 のおすすめポイント
ファシリテーションは地域やまちづくりなどの場でも用いられていますが、仕事で活かしたい!という方はこの「会議ファシリテーション」がおすすめです。
会議に使える具体的なテクニックが多いので、実際の仕事の場面で真似がしやすいですね。
私はまちづくり活動がきっかけでファシリテーションを知ったのですが、サラリーマン時代にこの本を知っていれば…と後悔しています。
▽「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法
講演者の傍らで、発言を同時進行で整理しながら、手描きで視覚化していく職人芸に驚いた。ファシリテーション・グラフィックというらしい。ありがとうございました。 pic.twitter.com/RRZS25FP8V
— シンエモン (@shinnemonn) 2016年11月20日
予約した図書がようやく。パラパラ見てみたけど面白そう♪
ファシリテーション・グラフィック
議論を「見える化」する技法 pic.twitter.com/7yRrSqv87a— Vista犬 (@i_gotta_tweet) 2018年1月5日
議論を描けば、会議が変わる! ミーティングやワークショップを効果的に進行するスキルを豊富なビジュアルを用いて解説
◆――ファシリテーション・グラフィックとは、話し合いの内容を、ホワイトボードや模造紙などに文字や図形などを使って分かりやすく表現して、「議論を見える化」する技法です。メンバーの力を引き出し、すぐれた問題解決に導くファシリテーターに欠かせないコアスキルです。
◆――ファシリテーション・グラフィックには、次のようなメリットがあります。だから、意見が出る! 意見がかみ合う! 意見がまとまる! つまり、話し合いがハッピーになる!
1)議論の全体像やポイントが見える
2)議論のポイントにメンバーの意識を集中できる
3)話し合いの共通の記録として残る
4)発言を定着させて、発言者に安心感を与える
5)発言者と意見を分けるので、冷静に議論できる
6)発想が広がり、達成感も高まる
◆――キーワードの抽出や要約、グラフィックの描き方から具体的な場面別の活用法まで、人気ビジネススキル=ファシリテーションのコアスキルを1冊に集約しました。
◆――会議だけでない多様なシーン別の活用法、進行と記録を両立させる上級テクニック、さらにマニアックな小技まで、ファシリテーターの必須スキルを紹介します。
◆――ファシリテーターが話し合いを進行させながらグラフィックを描くプロセスをシナリオ形式で徹底研究。実践の参考になる作例も多数収録しています。
◆――著者の堀公俊氏と加藤彰氏は、ファシリテーションに関する著書を多数執筆している、本分野の第一人者です。
(Amazonより)
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法のおすすめポイント
「ファシリテーショングラフィック」は会議や打ち合わせで話をした内容を見える化する手法です。
ファシリテーションの基本テクニックですが、見える化することで情報が整理&共有することができます。
私がサラリーマン時代の会議は会話ベースで進められ、話があちこちに飛ぶことも多く、会議の後に何も形が残らないのがあたりまえでした。
(議事録は残していたが、あくまで提出書類という役割で作っていただけ)
今回紹介したのはファシリテーショングラフィックは見るだけでワクワクするからです。
NHKのクローズアップ現代でも取り入れられていましたが、小難しい内容でもカラフルなマーカーで書かれたグラフィックを見ると興味が湧きますね。
▽ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法
ファシリテーターの道具箱
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「ファシリテーターの道具箱」を読了。
p.10 ファシリテータに求められる「力」10項目の中でも、「高い目的意識」と「自分たちを客観視する力」そして「行動力」を意識的に強化していきたい!!
掲載されている49のツールを片っ端から試してみて、自分の得意道具を見つけたいなぁ。 pic.twitter.com/ap01L8A6HF— t-kouya (@tkouyam) 2017年5月7日
【PR】「ファシリテーターの道具箱/森時彦 ダイヤモンド」10月のダイヤモンドフェアにおいて、雑談力を上回り当店1位の売上を誇ったこの本。(展開3日で追加かけました・・・)今も棚で高回転しております。 pic.twitter.com/dLsK0PoEKY
— くまざわ書店大手町店 (@kuma_ootemachi) 2013年3月2日
幾何の難問も補助線を引いたらたちまち解けたという経験はありませんか?
この補助線のような役割を果たす問いかけをする能力もファシリテーターには必要です。この本は、そんなファシリテーターのための「道具箱」です。
さまざまな場面で使える49の「道具」が詰まっています。きっと役立つヒントが見つかります。
(Amazonより)
ファシリテーターの道具箱のおすすめポイント
こちらはファシリテーションの具体的なテクニック集。
ファシリテーションと一言で言っても会議の目的やゴール、参加メンバー、場の雰囲気などで様々なやり方があります。
そんなときはこの本で対応できる引き出しを増やしておくと安心です。
▽ファシリテーターの道具箱
リーダーのためのファシリテーションスキル
読了‼︎
リーダーのための!ファシリテーションスキル pic.twitter.com/iGglp4pEDE— RYU (@Ryuta_no_sora) 2015年2月26日
・初めてリーダーを任された
・チームの成果を上げたい
・もっと会議を生産的にしたい
・大きなプロジェクトのリーダーに抜擢された
これからリーダーシップの発揮を期待されるすべてのビジネスパーソンに読んでほしい1冊!
ファシリテーションとは、単なる会議の進行役のスキルではありません。チームを率いて成果を生み出すリーダーシップの一つのスタイルであり、決断を担うリーダーのために欠かせない、重要なスキルなのです。
早稲田大学ビジネススクールはじめ、企業、NPO、地方自治体などで活躍の人気ビジネスコーチが、どこよりもすごいチームを作る、「ファシリテーティブリーダー=ファシリーダー」になる方法をイチから教えてくれる1冊!
(Amazonより)
リーダーのためのファシリテーションスキルのおすすめポイント
「リーダーのためのファシリテーションスキル」はまさにチームのリーダーになった人向けの本です。
チームのメンバーに主体的に参加してもらう方法、話たくなる場の空気の作り方、ブレストのやり方などが具体的に書かれています。
個人的にはファシリテーションはリーダーだけが頑張るものではなく、会議の参加者やメンバーもファシリテーション的視点を持つ必要があると思います。
この本をメンバーにも読んでもらうことで次期のリーダーとして育ちやすくなりますね。
▽リーダーのための! ファシリテーションスキル