仕事がつまらない?“ドリアンマン”ことネルソン水嶋さんから学ぶ仕事の楽しみ方

ドリアンマン

ゆーぽん(@jiyucho33)です!

先日、ちょっとしたご縁で“ドリアンマン”ことネルソン水嶋さんとお話するイベントに参加させてもらいまいた!

ドリアンマンと言えばドリアンの皮で装備を作ったことでYahooのトップにも載るほど大きな話題になった人ですね。笑

参考:ドリアンを装備したらベトナムで人気者になった話

ライターだけでなく、現在はWEBメディアの編集長もされているそうです。

今回、飲みながらざっくばらんにお話できたので、ネルソン水嶋さんの生き方や仕事の楽しみ方について聞いてみました!

「ネルソン水嶋」って何者?

ネルソン水嶋さんのお仕事は大きく分けて3つ。

  1. ベトナム紹介サイト「べとまる」の運営
  2. ライター
  3. ウェブサイト「海外ZINE」編集長

僕がうだうだ書いても面白くないのでネルソンさんが書いた記事のリンク貼っておきます。

面白いのでつい読みたくなりますがちゃんと戻って来てね。笑

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ネルソン水嶋さん登場。

会場へ到着。「ハチドリ舎」という平和を気軽に語れるソーシャルブックカフェです。

ドリアンマン

ドリアンマンことネルソン水嶋さん。ドリアンのイメージが強いですが、さすがに今日は身につけていない。

(ちなみに名刺もドリアンをモチーフにデザインされていてインパクト大でした。)

今回はセミナーや勉強会ではなく、テーブルを囲んでざっくばらんにお話する会なので、ネルソンさんのお話を聞きながら随時参加者が質問をするという流れでした。

ドリアンマン

うまくいかない就職活動、苦しかったサラリーマン生活

ネルソンさんはクリエイターになりたかったそうですが、就職活動でうまくいかず大学の就職課に泣きついてSE(システムエンジニア)へ。

クリエイターになることを諦められず、某有名クリエイティブ企業の就職試験を受けるが結果は不合格。

心が折れ、別の道を模索する中で海外に興味が湧き、Twitterでベトナム在住の日本人から誘われたことがきっかけで仕事を辞めてベトナムへ行くことになりました。

SEとしては5年間働いていたそうですが、その期間は苦しかったそうです。

それでも頑張れたのはクリエイティブ業界への憧れでした。

希望する企業には入れなかったものの、ネルソンさんが持っている“クリエイティブ魂”が後にライターとしてのスタイルに繋がっているのかなと感じました。

日本とベトナムで有名人になる

誘われてベトナムへ行ったものの、イメージする仕事とは違い4ヶ月で退職。

しかし、ベトナムの生活が気に入っていたネルソンさんは新しいことにチャレンジしたい!とベトナム紹介サイト『べとまる』を立ち上げます。

当時ベトナムを紹介するサイトが無かったこともあり、べとまるを面白いサイトとして話題になりPRしたい!収入につなげたい!という狙いがあったそうです。

2012年5月に立ち上げたべとまるは、ネルソンさんの狙い通り早い段階で結果が出ました。

ライブドアブログやデイリーポータルZなどで賞を獲得。ライターとして仕事の依頼が入るようになります。

ドリアンを装備したらベトナムで人気者になった話は大きな話題に。

日本とベトナムで有名人となりメディアにも取り上げられました。

“ビックリカルチャーショック”を伝えたい!

「これからは様々なクリエイターとつながり“世界”をテーマに仕事をしたい!」と言うネルソンさん。

そんなタイミングでトラベロコからオウンドメディアを作りたいと相談を受け、現在は“海外と日本の常識をくらべて楽しむウェブサイト”『海外ZINE』の編集長としても活躍されています。

ネタ記事が話題になったのでふざけた人?というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、編集長の仕事は真面目との事。笑

“面白さ“と“真面目さ”の幅の広さがネルソンさんの魅力かなと思いました。

ネルソン水嶋さんから学ぶ「仕事を楽しむコツ」

せっかくの機会なので、いくつか質問させて頂きました!

Q:仕事を楽しむコツは?

A:仕事を“仕事と思わない”のがコツ。

ライターの仕事は取材という動機でいろいろ動けるのが面白い。

ドリアンマン聖剣のネタは自分が楽しんでいるので準備している段階から楽しい。人を楽しませる前に自分でウケている。


Q:現在は編集長としてもお仕事をされていますが、依頼するライターを選ぶ基準は?

A:取材対象に敬意が感じられる人。

観光向けの記事は表面的な表現になってしまうが、海外ZINEでは文化を伝えたいので、実際に住んでその土地の文化に敬意を持って記事を書ける人にお願いしたい。

自己陶酔しているライターは選ばない。文章力は何度か書けばすぐに上達するのでキャリアで判断しない。

人生が思い通りにいかなくても、新しいことにチャレンジして楽しむ「逆境力」

最近引きこもって仕事ばかりしているので新しい刺激に触れたいと思い参加させてもらいましたが、ネルソンさんの話には仕事との向き合い方でいろいろとヒントがありました!

就職活動が上手くいかなかったり、希望する企業に入れなかったり、ベトナムに行って4ヶ月で仕事をやめてしまったり…と、人生が思い通りにいかないことも多かったと思います。

そんな時でも「べとまる」を立ち上げ、面白い記事を書いたりするなど“逆境でも新しいことにチャレンジして楽しむ力”があると感じました。

勝手に『逆境力』と名付けます。笑

個人的に逆境の時ほどその人の本質が出ると思っているので、ネルソンさん生き方や働き方が参考になる人も多いのではと思いました。

僕自身も新しいことを模索しているタイミングなので、上手くいかない状況でも逆境力を高めて楽しくアクションを起こしていきます!

【参考リンク】

(おまけ)会場の雰囲気。ナチュラル空間でユルく楽しくお話できました。

ドリアンマン

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jiyucho

フリーランスのデザイナー、ライター。
好きなもの:読書、音楽、映画、写真、文房具、カフェなど。
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