【書評・要約】WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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ゆーぽん(@jiyucho33)です!

今回は宇宙兄弟やドラゴン桜の仕掛け人、佐渡島庸平さんの著書「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~」を紹介します!

最近よく聞くオンラインサロンに興味があり、何かヒントになるかと思い購入。

実際に読んでみると「ネット時代の“好き”でつながるコミュニティの在り方」や「SNSを使って応援されるファンの作り方」、「持続可能なコミュニティの作り方」など、現代ならではの人とのつながり方について知る事ができました。

個人的には情報発信力も高めたいと思っているので、特にSNSの使い方はいろいろと参考になりました。

オンラインサロンが気になっている人だけでなく、実際にコミュニティに参加したい人や運営したい人にもおすすめの本です。

「We are lonely, but not alone.」 このセリフは、宇宙で一人漂う宇宙飛行士が発するものだ。しかし、たくさんの人間に囲まれていても、lonelyにはなる。どうすれば、not aloneになれるのか、コミュニティについて考えながら、探りたいと思う。
(本文より)

WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.のおすすめポイント

  1. “好き”でつながる「安全・安心」のコミュニティとは?
  2. SNSを使って応援されるファンを増やす方法
  3. 持続可能なコミュニティの作り方

Twitterの評判

こんな人におすすめ

  • コミュニティへの参加や運営に関心がある人
  • オンラインサロンに興味がある人
  • 仕事やプライベートとは別の仲間が欲しい人
  • 情報発信力を高めたい人
  • 佐渡島庸平さんや箕輪厚介さんのファン

詳細データ

『君たちはどう生きるか』『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』を仕掛けた、メガヒット編集者がたどり着いた、インターネット時代のヒットの法則!
Apple、シャオミー、楽天、ほぼ日。使われ続ける企業にはコミュニティが必ずある!

◆メガヒット編集者によるコミュニティ論
スマホによって、大衆は分断され、会社や近所付き合いなどの繋がりも薄くなり、人々は孤独になった。SNSで繋がっていても、誰もが自分の居場所を探している。
だからこそ、いまの時代に合わせてコミュニティをアップデートすることが求められている。また、大衆が分断されたことで、モノの売り方も根本から変わった。
テレビCMなどの一方的な情報は伝わらなくなり、新商品はヒットしづらくなった。
ビジネスにおいても、コミュニティを持っているかどうかが成否を分けている。

講談社から独立し、コルクを立ち上げたメガヒット編集者・佐渡島庸平は従来のビジネスモデルが崩壊していく中で、いち早くコミュニティに可能性を感じ、コルクラボというオンラインサロンを主宰している。
最前線で考え実践する佐渡島庸平のコミュニティ論。
(Amazonより)

ヒットの仕掛け人が示すこれからの『人とのつながり方』

佐渡島庸平さんは宇宙兄弟やドラゴン桜を世に送り出した仕掛け人です。

過去に情熱大陸に出演したのを見て知ったのですが、面白い仕事をする人だなーと思って前から気になっていました。

そんな佐渡島さんが出した「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~」は、一言でいうと“これからの『人とのつながり方』”を教えてくれる本でした。

「良いコミュニティとは何か?」「これからのコミュニティはどうなって行くのか?」「なぜコミュニティが必要なのか?」が佐渡島さん自身の体験談を通して学べます。

“好き”でつながる「安全・安心」のコミュニティとは?

今までの物理的な必然性で生まれたコミュニティではなく、インターネットの中で、「好き」を中心にしてできたコミュニティに可能性があるというのが、僕の仮説だ。
インターネットの力は、自由と安心、両方をもたらしうるのではないか。

最近はオンラインサロンという言葉をよく耳にするようになりました。

僕がこの本を読んだのはまさにオンラインサロンとは何か?が知りたかったのですが、ここではもっと広い意味でコミュニティという形で説明されていますね。

この『“好き“でつながる場』が可能性を秘めているということですが、インターネットで誰とでもつながれる場というだけは決して安全・安心とは言えません。

言いたいことが上手く伝わらず、見ず知らずの人から攻撃されることもあります。

「インターネットを使って好き同士でつながる」ことと、「安全・安心の場」を両立させることで、楽しくクリエイティブなコミュニティになるのだと思いました。

これからオンラインサロンに入りたいという方もいると思いますが、コミュニティなら何でも良いという訳ではなく、安全・安心が設計されたオンラインサロンを選ぶことをおすすめします。

SNSを使って応援されるファンを増やす方法

ネット上にコミュニティを作るといっても、何から始めればいいのか、わからないと思う。
「ほぼ日」ができたときは、サイトしか使えるものがなかったから、サイトだったのだと思うが、今はSNSのほうが早いし気軽にできる。

まずTwitter、Instagram、Facebookのアカウントを作るところから始める。コルクでクリエーターのサポートを開始するときも、まずそこから始める。
今度は、何を投稿すればいいのかわからないと思う。そのときに、フォロワーを増やすことだけを意識して、流行りそうなものを投稿しても意味がない。そのようなネタアカウントについたファンは、クリエーターがやりたいことを応援してくれる人にはならないからだ。まずは、自分が得意で、考えていて楽しいこと、自分が深掘りしたいことを 10 個決める。それについてだけ、投稿することにするのだ。
ここで重要なのは、投稿内容を絞ることだ。範囲を狭くすることで、SNSのアカウントに個性が生まれてくる。そして、その個性を支援してくれる人だけが集まってくる。

この本ではSNSを使ってファンを増やす具体的なやり方も書かれています。

これはコミュニティを運営する人だけでなく、個人としての情報発信力を高めたい方にも参考になりますね!

SNSを使うことが当たり前になってきましたが、上手く使えない(むしろ使われている?)という方も多いのではないでしょうか。

ワイドショーネタをリツイートしている場合ではない(汗)

SNSは無料で気軽にできるので、いろいろと試してみると良さそうですね。

単純にフォロワーを増やすというのではなく、“応援してくれる人を増やす”という視点で説明されているので新しい気付きもあります。

「自分が得意なこと」「考えていて楽しいこと」「自分が深掘りしたいこと」で発信するという点は、同じベクトル・方向性の人とつながりやすいと思いました。

持続可能なコミュニティの作り方

コミュニティを持つことがビジネスになるのか? 短期的なビジネスになっても意味はない。できる限り、持続可能な仕組みを作り上げたい。

コミュニティをより楽しい場所、盛り上がる場所にするためには、そこで仕事をしている人がいないほうがいい。来たいから来た人、やりたいからやる人だけを集めることで、そこが魅力的な場所になる。
もしも原稿料を払ったら、生活のためにやってきた人が集まってしまう可能性がある。原稿料を払わないというのは、自発的な参加を生み出すためのすごくいい仕組みの一つだったのだ。自発的な参加こそが、それぞれの居場所としてのコミュニティにつながる。

僕は過去にボランティア活動などのチームにいくつか参加した経験があります。

そういった“雇用関係ではない集団”はある意味で簡単に崩壊してしまいます。

仕事は給料をもらうので責任を持って実行しなくてはいけませんが、ボランティアなどの“やってもやらなくてもいい”という関係は維持することが難しい。

何度も頭を悩ませましたね。(汗)

それに対する一つの答えがこの本には書かれています。

具体的な運営方法が図解入りの説明ですごくわかりやすかったです。もっと早く知りたかったな…。

これからの時代のコミュニティの作り方が知りたい方にもおすすめの本でした。

▽WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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jiyucho

フリーランスのデザイナー、ライター。
好きなもの:読書、音楽、映画、写真、文房具、カフェなど。
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