今回は「7つの習慣」という本の中から「ざっくりわかる7つの習慣」をご紹介します!
▽7つの習慣
7つの習慣の概要
全世界3000万部 日本国内220万部 不朽のベストセラー『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』を、内容はそのままに、読みやすく、持ち歩きやすく、お求めいただきやすい「普及版」として発売します。(新書サイズ版)
・ハードカバーの書籍だと読みづらいと感じていた
・もう少し手軽に手に取りたいと思う
・持ち歩き、繰り返し読みたい
そのような皆さまに向けて、『7つの習慣』をより身近に想い、手にして頂くための書籍です。
●激動の時代だからこそ「原理原則」
変化の速い時代だからこそ、ブレない「人生の軸」として『7つの習慣』を皆さまの毎日に、そして人生に活かしてほしい。そう私たちは考えています。
副題にもある「人格主義」の土台となるのが、時代を通して変わらない軸となる原理原則です。
コヴィー博士は、今回の『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』に収録した「はじめに」の中で、時代が変われば「7つの習慣」も変わるのかという問いに対して、いや、これは原理原則なので、時代が変わるからこそ、逆に変わらない軸となり支えとなっていくと答えられています。
むしろ今日の激動の時代だからこそ、多くの人たちが変わらない軸を必要としており、1996年に発行されて24年が経つこの令和の時代にも、多くの方が読み語り継ぎ、220万部のベストセラーとなったのではないでしょうか。
(Amazonより)
第1の習慣:主体的である
「主体的である」とは、「自分の人生の主役は自分であり、どんな人生にするかを決めるのは自分以外の誰でもない」ということです。主体的でない人は、仕事のミスも、異性にフラれることも、他人や環境のせいにします。
しかし、本当に自分の性格や行動を決めているのは自分自身です。
嫌な目にあった時、それを防ぐことができたのではないかと考えるようにしましょう。
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
例えば家を建てるとき、まず頭の中で完成後をイメージして設計図を作ります。これと同じように、人生も「どうなりたいのか」をイメージすることが重要です。
自分の人生は自分で決められるのに、多くの人がそれを忘れて、無意識に他人が決めた人生を生きています。
そうならないように、自分の可能性から将来を想像してみましょう。
第3の習慣:最優先事項を優先する
行動の優先順位を考える方法として、「重要度」と「緊急度」で4つの領域に分類します。重要度は「人生の目的や価値観にとって重要かどうか」、緊急度は「すぐに対応を迫られるかどうか」という意味です。
結論を言うと、人生を充実させるには「緊急ではないが重要なこと」に集中する必要があります。
ここには「人間関係づくり」や「健康維持のための運動」「自己啓発」など、成長に役立つ活動が入るからです。
第4の習慣:Win-Winを考える
Win-Winとは、「自分も勝ち、相手も勝つ」。つまり、交渉で問題を解決する際に、「双方にとってプラスになる関係」のことです。世の中にはWin-Lose「どちらかが勝ち、どちらかが負ける」という関係が多いです。
これではどちらか一方に不満が溜まり、幸せにはなれません。Win-Winの関係がベストです。
これを成立するためには「相手に対して誠実な気持ちを伝える勇気」と「相手にWinを与える思いやり」が必要です。
第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
家族や恋人、友人に、自分のことを理解してもらいたいという気持ちがあるのに上手くいかない時があります。それは自分の言いたい気持ちが先走り、相手のことを理解しようという姿勢が足りないからです。
相手を理解しない人は理解してもらえません。
まずは「話す」ことよりも「聞く」ことから始めましょう。
第6の習慣:シナジーを創り出す
シナジーとは、「個別のものを合わせて個々の和より大きな成果を得る」ということです。シナジーの本質は「違いを尊重する」ことです。
人はそれぞれ違う経験をして、違う人生を歩んでいます。考え方が違って当たり前です。
自分の考えや能力の限界を認めて、相手の長所から学びましょう。
第7の習慣:刃を研ぐ
刃を研ぐとは、「肉体」「精神」「知性」「社会とのつながり」の4つを磨くということです。具体的には「運動して体を鍛える」「瞑想やヨガをして自分自身を見つめる時間を作る」
「本を読み理解を深める」「ボランティアをする」などです。
自分自身を鍛えることで、自分の価値を高めることができます。
7つの習慣のまとめ
最後にまとめです。ざっくりわかる7つの習慣
第1の習慣:主体的である
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
第3の習慣:最優先事項を優先する
第4の習慣:Win-Winを考える
第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣:シナジーを創り出す
第7の習慣:刃を研ぐ
それではまた!
▽7つの習慣
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