読書大好きゆーぽん(@jiyucho33)です!
今回は「戦略と情熱で仕事をつくる」を紹介します!
この本は「ボードゲームソムリエ」という肩書きで活動している松永直樹さんが、自分の趣味であるボードゲームを仕事にするためにやってきたことが書かれている本です。
僕自身もボードゲームが好きなので、ぜひ読んでみたい本でした!
ボードゲームという超マイナーなジャンルで、どのようにして仕事として確立していけばよいのか?
好きなことを仕事にしたい人、やりたいことが見つからない人におすすめの一冊です。
▽戦略と情熱で仕事をつくる
戦略と情熱で仕事をつくるの評判
本日発売!
『戦略と情熱で仕事をつくる 自分の強みを見つけて自由に生きる技術』
書店で見かけたらぜひ手にとってみてください! https://t.co/fXMrsPjH5T#情熱戦略#箕輪編集室 pic.twitter.com/0vUSguLJfF
— ほりぴ / (@horimoto61) July 24, 2019
松永直樹さんの『戦略と情熱で仕事をつくる』グラレポしました♡
7月24日発売!気になった方や、まだ手に入れてない方は是非◎グラデーションの背景が目印です!#情熱戦略 #箕輪編集室 pic.twitter.com/5QQmZequkZ— まりか ✿❁︎ (@mary0m0) July 27, 2019
高揚感をもって仕事をできる人は最強!「戦略と情熱で仕事をつくる」(松永直樹さん ダイヤモンド社)は、そんなメッセージが伝わる良書。①自分にないものを嘆いている暇があったらまず動こう②自分の理想とする師匠を見つけて完コピしよう③面白い、楽しいを物差しにしよう……。心からおすすめ! pic.twitter.com/gTzPS8ylow
— 太田和美(幻冬舎コグマ部長) (@kogumabuchou) August 3, 2019
戦略と情熱で仕事をつくるのポイント
- “好き”を仕事にするために必要なことは「戦略」と「情熱」。
- 圧倒的な行動力で人脈とチャンスを引き寄せる。
- ライバルがいない場所で輝くために戦略を練る。
戦略と情熱で仕事をつくるはこんな人におすすめ!
- 好きなことを仕事にしたい人
- 学生やサラリーマンをしながら趣味を楽しんでいる人
- 副業している人
- 将来独立したい人
- 仕事にしたいほど大好きな趣味がある人
- やりたいことが見つからない人
著者の松永さんってどんな人?
- ボードゲームソムリエ、ボードゲームデザイナー。世界のボードゲームのプロフェッショナル。
- 公務員の家庭に生まれ、コロコロコミックを読んで6歳で「人生ゲーム」に出会う。
- 中学生の時に「カルカソンヌ」(世界で一番権威のある賞を受賞したボードゲーム)の面白さにハマる。
- 大学3年生の時にドイツで開催される世界最大のボードゲームの祭典に参加し衝撃を受ける。
- 帰国後、ボードゲームの魅力を提供する「ボードゲームソムリエ」として活動を開始。
- 累計5000人以上にボードゲームを感動サプライズとして提供するエンターテイナーとして活躍。
- 活動を通して多くの人に出会い、その縁で「7つの習慣」のボードゲームを制作する。
- 「マツコの知らない世界」をはじめとするメディア活動にて、ボードゲームの魅力の発信や、自分の大好きなことで生きることをテーマとした講演を行う。
ボードゲームで生きていく覚悟を決める
「どうして世界一を目指さないの?」と言う経営者の前田一成さんの問いかけにより、僕の覚悟が決まったのです。
ボードゲームで生きていこう、と言う覚悟を決めた途端、さらに積極的に圧倒的な行動が苦もなくできるようになったのです。
覚悟を決めてから、できるだけ世界一になるためにはどうしたら良いか、それを聞くために経営者の方たちに積極的に会いに行くようになった。
誕生日パーティーやお花見、クリスマスなどのイベントをやると聞いたら「ボードゲームで盛り上げに行きます!」と図々しく突撃してみたりと、どんどん行動するようになった。
本気の覚悟がチャンスを引き寄せる
世界一になるためには、それは世界的に有名な何かとコラボするのが早いと考えていました。そのためにこれはチャンスだ!と悟ったのです。
ただ実のところ、覚悟を決める前の僕だったら断っていたと思います。
ボードゲーム制作など未経験だったし、実現にはあまりにも多くの問題が山積していることがわかったからです。
しかし、この話をいただいた時、僕の中に断ると言う選択肢が1ミリも浮かびませんでした。自分の覚悟がチャンスを引き寄せたのです。
「7つの習慣」のボードゲーム化は想像以上に険しく、多くの難題があった。
問題は大きく言えば3つ。
1つはゲーム制作をしたことがない。2つ目は会社の契約上、個人契約ではなく法人契約でないと契約できない。3つめは制作資金がない。
1つ目は個人の問題なのでなんとしてでもやると覚悟を決めていましたが、残りの2つはどうすればいいかその時点ではわからなかった。
絶対にあきらめない熱意だけで押し通す
どうしても僕はあきらめられませんでした。
全く折れない僕に、ついに社長は「だったらお前、そのゲームを作って来い」と言ったのです。
結果、僕は4日で「7つの習慣」のボードゲームの根幹を作りました。
紙にポストイットを貼り付けて書いただけの簡単なものでしたが、会社のメンバーにテストプレイをしてもらったところ、「これはいけるんじゃない?」「面白いよ、コレ」と評価してくれ、結果的に社長からGOサインをもらうことができました。
GOサインが出た後、制作資金はクラウドファンディングで資金を集めることになります。
結果は開始90分で目標金額の100万円を達成、初日だけで300万円を集めることができた。
クラウドファンディング成功の秘訣はまず「目標金額を低めに設定する」。
後は1人でも多くの人に知ってもらうために「開始前から地道な連絡や発信をし続ける」こと。これが大事。
深海よりも深いブラックオーシャンを狙え!
「ブルーオーシャン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
既に多くの人が参入して競争相手が多い市場を「レッドオーシャン」、まだ競争がない未開拓な市場を「ブルーオーシャン」と呼びます。
レッドオーシャンな市場ではライバルがひしめき合い、競争が激しいため成功することが難しい一方、競争相手が少ないブルーオーシャンを見つけることができたら1人勝ちすることができる。
こういった戦略論を踏まえた上で、僕はレッドオーシャンはおろかブルーオーシャンでさえ目指そうと思わないことにしました。
そもそも競争相手が誰もいない「ブラックオーシャン」を目指したのです。
ブラックオーシャンは深海よりも深い海をイメージしている。
深海では極度に高い水圧と低い水温に阻まれ、太陽の光さえ届かない暗黒の世界が広がっている。
深海と言う特殊な環境下で独自の進化を遂げた深海魚たちの世界には、後から入って行こうとしても高い参入障壁が立ちはだかっている。
誰もいない海を狙うこと。
自分だけの強みの見つけ方
オンリーワンになれるような自分の強みはどうやって見つけたら良いのでしょうか?
僕はもし「強みって何?」と聞かれたらこう答えます。
お金をもらわなくてもやりたいこと。
好きで好きでどうしてもやってしまう事は、他の人よりも時間やお金を費やすことはいとわないし行動も続けることができる。
自分の「好き」と言う最強の原動力さえあれば、自然とその分野の知識やスキルが伸び、誰にもない強みとなる。
自分の才能が1時間以内にわかる方法
僕が信頼を置いている強みの見つけ方のをひとつご紹介します。
自分は他の人と何が異なって、どんなことが得意であるのか。人は一人一人生まれ持った資質があります。
それらを教える方法としてお勧めしたいのが「ストレングス・ファインダー」です。
「ストレングス・ファインダー」はアメリカのコンサルティング会社が開発した「人の強みの元=才能」を見つけ出すツール。
安いものだと書籍の付録になっていて、トップ5の資質だけをお手軽な値段で調べることのできる簡易版もある。
日本でも人材開発や研修の一環として取り入れている企業が多数あり、個人でも受けることができる。
自分を見つけてもらう手段を持つ
何をやっている人なのか、と言うコンセプトが決まれば、次はそれを他の人に知ってもらわなくてはなりません。
1、肩書を作る。
2、名刺を作る。
3、ブログを作る。と言うのが基本スタンスだと思います。
僕はこの3つをすることで「ボードゲームの人」と言う認識を広げることができました。
1つ目の「肩書を作る」は、できれば他に誰も名乗っていないものがベスト。
同じ肩書であればどうしても同じ土俵で戦うことになります。そうならないためにもオリジナルでわかりやすいものがオススメ。
2つ目は「名刺を作る」
今で言えばとにかくいろんなチャンネルで自分の肩書や連絡先があるものを持つことが大事。いつどこで仕事につながるかわかりません。
3つ目は「ブログを作る」
ブログでなくても構いません。発信する手段を持ち、自分から発信しないことには人々に自分という存在は一切伝わりません。
やりたいことがない人こそ動け!
人との出会いはチャンスを運んできてくれますが、「やりたいこと」も実は人との出会いによって生まれていきます。
今やりたいことがなくて悩んでいる人が多いのは当然です。
なぜなら知らないことが多すぎるからです。やりたい事は知らない所からは生まれません。
「やりたいこと」に関してあるテレビ番組で林修先生が言っていた言葉。
「やりたい事は自らが知っている範囲の中でしか生まれない」
やりたい事は「自分を取り巻く環境」や「状況」によって変わっていく。
自分の親世代が「アプリ開発をやりたい」、「YouTuberになりたい」と思いつかない。
野球を知らないアフリカに住んでいる子供がいきなり「大人になったら野球選手になりたい!」と言い出すわけがない。
だからこそ今やりたいことが見つからないと悩むのではなく、自分から動いてどんどんと視野を広げていけば良い。
その他、役立つポイント
- 自分に必要な本との出会い方
- 人脈の広げ方
- 自分の存在価値を高める
- 人見知り、引っ込み思案を克服する方法
- 「やり切る」ことで苦手意識を変える
- 紹介なしで人に会ってもらう方法
- 枠にとらわれない仕事の作り方
- クラウドファンディング攻略法
- 人と争わないで1番になる方法
- 自分の弱みを理解して人に頼る
- 自分の軸の見つけ方
- 炎上やディスに対する考え方
「戦略と情熱で仕事をつくる」のまとめ
- 好きな事で生きていく覚悟を決める
- 本気の覚悟がチャンスを引き寄せる
- 絶対にあきらめない熱意だけで押し通す
- 深海よりも深いブラックオーシャンを狙え!
- 自分だけの強みの見つけ方
- 自分の才能が1時間以内にわかる方法
- 自分を見つけてもらう手段を持つ
- やりたいことがない人こそ動け!
戦略と情熱で仕事をつくるの詳細データ
才能なんか、なくていい。好き+「戦略×情熱」で”仕事を自由につくり出せる”方法。
「ごく平凡な家庭で育ちました。」
「海外留学したことありません。」
「華麗な経歴なんて一切ありません。」
「会社はたった2ケ月で辞めました。」
「何したらいいかわかりません。」才能がない自分に「好きなことで生きていく」ことができるのは特別な人だけだ…そんな風に考えてはいませんか?
しかし、著者はこどもの頃から好きだった”ボードゲーム”で、・イベントファシリテーション
・テレビや雑誌をはじめとしたメディア出演
・ビジネス本の金字塔『7つの習慣(R)』のボードゲーム制作
・人気コミックの限定ボードゲームなど、様々なゲームプロデュースを担当人生に迷っていたのに、どうやって今までになかった、好きな仕事をつくることができたのでしょうか…?
圧倒的独自性は誰にでもつくれる! 誰とも戦わない「ブラックオーシャン戦略」とは就活、転職、ビジネス、副業、お金、人生に悩んでいる人に向けて…
本書では”凡人”であっても「戦略×情熱」で急速に成長し、好きなことで生きられるようになる方法を著者の実体験を交えて描かれています。「凡人だからこそ、誰とも戦わない圧倒的個性が必要」だと著者は言います。それを「ブラックオーシャン」と呼び、誰にでも見つけることは可能で、仕事をつくり動かす原動力になります。
●新しい仕事のつくりかた
●自分の知らない『自分の強み』の見つけ方
●人と争わないブラックオーシャン(深海)戦略今を生き抜く方法が学べます。
(Amazonより)
▽戦略と情熱で仕事をつくる
コメント