インフォグラフィックスがわかるおすすめ本まとめ5選!〜わかりにくい情報をわかりやすく視覚化する技術〜

インフォグラフィックス 本

ゆーぽん(@jiyucho33)です!

「インフォグラフィックス」をご存知でしょうか?

インフォグラフィックスとは、データや情報などをわかりやすく図やイラストを使って表現することで、最近はビジネスの場でもよく使われています。

難しい情報をわかりやすく伝えるというスキルはこれからますます必要になると思います。

私はデザイン系の仕事をしているのでインフォグラフィックスに興味を持ち、参考になる様々な本を読みました。

そこで今回は「インフォグラフィックスがわかるおすすめ本まとめ5選」についてご紹介します!

インフォグラフィックスがわかるおすすめ本の選び方ガイド

  • まずはこの一冊から→たのしいインフォグラフィック入門

  • 事例が豊富で辞書的に使える→図とイラストで伝わるデザイン

  • 活用方法を知りたい→インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現

  • プロの制作過程を学びたい→インフォグラフィックスができるまで

  • グラフィックレコーディングのスキルを身に着けたい→Graphic Recorder

たのしいインフォグラフィック入門

Webサイト「VISUALTHINKING」の運営者による、情報をわかりやすく視覚的に伝えるためのエッセンスをまとめた、ウェブ時代のインフォグラフィック制作入門書。
インフォグラッフィックとは、分解すると【ピクトグラム×図解】であると捉え、まずは基礎体力づくりとして前半でそのそれぞれの描き方を、そして後半でインフォグラッフィックの作り方を一歩ずつ習得するという構成にしています。
「自分の伝えたいことをビジュアルでわかりやすく他者に説明できるようになりたい」そのようなニーズに応えることを目指しています。
情報をわかりやすく、視覚的に伝えるためのエッセンスをまとめた、ウェブ時代のインフォグラフィック制作入門書。
(Amazonより)

たのしいインフォグラフィック入門のおすすめポイント

インフォグラフィックスを学びたい方にまず最初におすすめしたいのはこちらの「たのしいインフォグラフィック入門」。

基本的なものが作れたら様々なものに応用ができます。

「視覚的にわかりやすく」というインフォグラフィックスの本質がよく分かる一冊。

▽たのしいインフォグラフィック入門

図とイラストで伝わるデザイン

データを視覚化し、わかりやすく見せるインフォグラフィックス作品集。
世界で活躍する著名デザイナーたちの、データビジュアライゼーション作品、地図、ポスター、解説イラストなど232点を掲載。イラストベースの、カラフルでユニークな作品は、見るだけでも楽しく、ビジュアルデザインのアイデアも満載です。

表、グラフ、文字情報……、難解で単調なデータ情報を、一目でわかりやすく、見やすく、何より楽しく表現するインフォグラフィックスのデザインアイデア集。
どの作品も遊び心にあふれ、見る人を選ばない可愛さがあり、楽しんでページをめくることができます。
デザインを志す人にはもちろん、ただ見るだけでも楽しめるイラスト作品集としても秀逸です。
(Amazonより)

図とイラストで伝わるデザインのおすすめポイント

様々なインフォグラフィックスの事例が載っている本。

パラパラと眺めるだけでもインフォグラフィックスの面白さが伝わってきます。

こんな表現ができるんだ!とデザインのヒントになりますね。

▽図とイラストで伝わるデザイン

インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現

目次
1 ダイアグラム(目の動きを考えたレイアウト―知りたいことを洗い出し、綿密に取材。編集的視点も必要。;比較する1―比較して違いを強調する。ほか)
2 チャート&テーブル(チャートとグラフの組み合わせ―チャートに他の要素を加える。;1本のラインで流れを表現―ラインによって流れをわかりやすく伝える。ほか)
3 グラフ(棒グラフ―棒グラフのイメージを変える。;スケール感のイメージ―スケールをデザインの中心に据える。ほか)
4 地図(案内図の表現1―案内図の表現方法。;案内図の表現2―さまざまな表現で印象を変える。ほか)
5 ピクトグラム(ピクトグラム制作のポイント―対象者が理解できるシンプルなデザインに。;簡単なピクトグラム制作法―イラストが描けない人でも作れるピクトグラム。 ほか)
(Amazonより)

インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現のおすすめポイント

この本はインフォグラフィックスがどのような場面で活用されているかが理解できる本です。

個人的にはビジネスでの活用をイメージしていましたが、もっと一般の日常で活用されているものなんですね。

インフォグラフィックスの可能性が広がります。

▽インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現

インフォグラフィックスができるまで

ますます求められるインフォグラフィックス、どう作る?

もっと面白く、効果的で、印象に残るインフォグラフィックスを作りたいと考えているデザイナーだけでなく、アイデアソースを知りたいクライアント、アプリ開発などでデザインの分野に関わる機会が増えているプログラマーにも、参考になる作品やアイデアが必ず見つかります!
本書は現在、世界で活躍しているグラフィックデザイナー73人が手がけたインフォグラフィックスの「完成作品」を見せながら、その始まりの「アイデアスケッチ」も同時に示し、完成までの過程を追います。なんと、図版の数は639図!
「なぜ」「どのように」「どのツールで」情報を抽出し、ヴィジュアルに置き換えたかを、インタビューや図版で知ることができます。
(Amazonより)

インフォグラフィックスができるまでのおすすめポイント

「インフォグラフィックスができるまで」は制作過程を知ることができる一冊です。

様々なクリエイターのスケッチは映画のメイキングを覗き見しているようで面白いですね!

情報の整理や具体的な形にしていく過程がとても参考になります。

▽インフォグラフィックスができるまで

Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書

「グラフィックレコーディング」とは、会議やミーティング、あるいはワークショップやカンファレンスなど、さまざまな立場の人たちが集まる場所で行われる議論をグラフィックで可視化することで、より良い対話をもたらし、課題解決に導く手法です。
本書は、この分野の第一人者 清水淳子さんを著者に迎え、これからグラフィックレコーディングを始めたいと思っている方や、自社の会議に課題意識を持っている方にとって、最適な入門書となることを目指しています。
グラフィックを利用して参加者の目線を揃え、発言を促進し、課題発見〜アイデア創出に導くグラフィックレコーディングについての日本初の書籍です。
(Amazonより)

Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書のおすすめポイント

「Graphic Recorder」はインフォグラフィックスとは違うのですが、興味のある方も多いと思うのでご紹介します。

グラフィックレコーディングは会議などを可視化する手法で、図やイラストを使ってホワイトボードや大きな紙に整理しながら書き出していきます。

私は先にグラフィックレコーディング、その流れでインフォグラフィックスにも興味を持ちました。

グラフィックレコーディングのスキルも身につけていきたいですね。

▽Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書

目的別まとめ
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jiyucho

フリーランスのデザイナー、ライター。
好きなもの:読書、音楽、映画、写真、文房具、カフェなど。
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