ゆーぽん(@jiyucho33)です!
「インフォグラフィックス」をご存知でしょうか?
インフォグラフィックスとは、データや情報などをわかりやすく図やイラストを使って表現することで、最近はビジネスの場でもよく使われています。
難しい情報をわかりやすく伝えるというスキルはこれからますます必要になると思います。
私はデザイン系の仕事をしているのでインフォグラフィックスに興味を持ち、参考になる様々な本を読みました。
そこで今回は「インフォグラフィックスがわかるおすすめ本まとめ5選」についてご紹介します!
インフォグラフィックスがわかるおすすめ本の選び方ガイド
- まずはこの一冊から→たのしいインフォグラフィック入門
事例が豊富で辞書的に使える→図とイラストで伝わるデザイン
活用方法を知りたい→インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現
プロの制作過程を学びたい→インフォグラフィックスができるまで
グラフィックレコーディングのスキルを身に着けたい→Graphic Recorder
たのしいインフォグラフィック入門
TLで流れてきて、気になったので購入。これまで短時間・短期間でデザインを行うために、色んなものを省略しつつ、丸や三角・四角といった単純な図形を使いこなすことに終始してたんだけど、この本を読んでそれが正解だったんだなと自信がつきました(・ω・)
「たのしいインフォグラフィック入門」 pic.twitter.com/qKxUWJMPCC
— 次郎正宗 (@zealous_) August 8, 2019
Webサイト「VISUALTHINKING」の運営者による、情報をわかりやすく視覚的に伝えるためのエッセンスをまとめた、ウェブ時代のインフォグラフィック制作入門書。
インフォグラッフィックとは、分解すると【ピクトグラム×図解】であると捉え、まずは基礎体力づくりとして前半でそのそれぞれの描き方を、そして後半でインフォグラッフィックの作り方を一歩ずつ習得するという構成にしています。
「自分の伝えたいことをビジュアルでわかりやすく他者に説明できるようになりたい」そのようなニーズに応えることを目指しています。
情報をわかりやすく、視覚的に伝えるためのエッセンスをまとめた、ウェブ時代のインフォグラフィック制作入門書。
(Amazonより)
たのしいインフォグラフィック入門のおすすめポイント
インフォグラフィックスを学びたい方にまず最初におすすめしたいのはこちらの「たのしいインフォグラフィック入門」。
基本的なものが作れたら様々なものに応用ができます。
「視覚的にわかりやすく」というインフォグラフィックスの本質がよく分かる一冊。
▽たのしいインフォグラフィック入門
図とイラストで伝わるデザイン
『図とイラストで伝わるデザイン』読了。数値や統計をビジュアル化するノウハウ本。ひとつひとつの解説文は短いものの、膨大な(なんと200以上)デザイン例で納得させられる。 pic.twitter.com/gyT2JDvALI
— 中島タンタル (@073Ta) December 23, 2018
データを視覚化し、わかりやすく見せるインフォグラフィックス作品集。
世界で活躍する著名デザイナーたちの、データビジュアライゼーション作品、地図、ポスター、解説イラストなど232点を掲載。イラストベースの、カラフルでユニークな作品は、見るだけでも楽しく、ビジュアルデザインのアイデアも満載です。表、グラフ、文字情報……、難解で単調なデータ情報を、一目でわかりやすく、見やすく、何より楽しく表現するインフォグラフィックスのデザインアイデア集。
どの作品も遊び心にあふれ、見る人を選ばない可愛さがあり、楽しんでページをめくることができます。
デザインを志す人にはもちろん、ただ見るだけでも楽しめるイラスト作品集としても秀逸です。
(Amazonより)
図とイラストで伝わるデザインのおすすめポイント
様々なインフォグラフィックスの事例が載っている本。
パラパラと眺めるだけでもインフォグラフィックスの面白さが伝わってきます。
こんな表現ができるんだ!とデザインのヒントになりますね。
▽図とイラストで伝わるデザイン
インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現
僭越ながら、デザインでおすすめの2冊
『インフォグラフィックス 情報をデザインする視点と表現』(木村博之、誠文堂新光社、2010)
『インフォグラフィックスの潮流──情報と図解の近代史』(永原康史、誠文堂新光社、2016) pic.twitter.com/OtaJN9OaC7— にし (@westantenna) July 27, 2018
目次
1 ダイアグラム(目の動きを考えたレイアウト―知りたいことを洗い出し、綿密に取材。編集的視点も必要。;比較する1―比較して違いを強調する。ほか)
2 チャート&テーブル(チャートとグラフの組み合わせ―チャートに他の要素を加える。;1本のラインで流れを表現―ラインによって流れをわかりやすく伝える。ほか)
3 グラフ(棒グラフ―棒グラフのイメージを変える。;スケール感のイメージ―スケールをデザインの中心に据える。ほか)
4 地図(案内図の表現1―案内図の表現方法。;案内図の表現2―さまざまな表現で印象を変える。ほか)
5 ピクトグラム(ピクトグラム制作のポイント―対象者が理解できるシンプルなデザインに。;簡単なピクトグラム制作法―イラストが描けない人でも作れるピクトグラム。 ほか)
(Amazonより)
インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現のおすすめポイント
この本はインフォグラフィックスがどのような場面で活用されているかが理解できる本です。
個人的にはビジネスでの活用をイメージしていましたが、もっと一般の日常で活用されているものなんですね。
インフォグラフィックスの可能性が広がります。
▽インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現
インフォグラフィックスができるまで
同時に買った『インフォグラフィックスができるまで』もいい本で、スケッチ(めっちゃ雑なことが多い)と成果物が対で載っているので、アイデアを出す段階で悩んでる後輩にピッタリ……と思ったんだけどもう大学は卒業してた https://t.co/ETixiAfyLm pic.twitter.com/M6ZWisjvq6
— 川鍋徹 (@kawanabetoru) October 31, 2017
ますます求められるインフォグラフィックス、どう作る?
もっと面白く、効果的で、印象に残るインフォグラフィックスを作りたいと考えているデザイナーだけでなく、アイデアソースを知りたいクライアント、アプリ開発などでデザインの分野に関わる機会が増えているプログラマーにも、参考になる作品やアイデアが必ず見つかります!
本書は現在、世界で活躍しているグラフィックデザイナー73人が手がけたインフォグラフィックスの「完成作品」を見せながら、その始まりの「アイデアスケッチ」も同時に示し、完成までの過程を追います。なんと、図版の数は639図!
「なぜ」「どのように」「どのツールで」情報を抽出し、ヴィジュアルに置き換えたかを、インタビューや図版で知ることができます。
(Amazonより)
インフォグラフィックスができるまでのおすすめポイント
「インフォグラフィックスができるまで」は制作過程を知ることができる一冊です。
様々なクリエイターのスケッチは映画のメイキングを覗き見しているようで面白いですね!
情報の整理や具体的な形にしていく過程がとても参考になります。
▽インフォグラフィックスができるまで
Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書
グラレコ指南本の「Graphic Recorder」。最近、議論の可視化が必要な場面が多く、参考用に購入。
描き方の見本があったり、「まずは文字だけでもいいんだよ」ってあって絵に自信がない自分みたいな人間には有り難い…! pic.twitter.com/2V2Ynn8ggB
— shihoscape (@shihoscape) May 14, 2019
「グラフィックレコーディング」とは、会議やミーティング、あるいはワークショップやカンファレンスなど、さまざまな立場の人たちが集まる場所で行われる議論をグラフィックで可視化することで、より良い対話をもたらし、課題解決に導く手法です。
本書は、この分野の第一人者 清水淳子さんを著者に迎え、これからグラフィックレコーディングを始めたいと思っている方や、自社の会議に課題意識を持っている方にとって、最適な入門書となることを目指しています。
グラフィックを利用して参加者の目線を揃え、発言を促進し、課題発見〜アイデア創出に導くグラフィックレコーディングについての日本初の書籍です。
(Amazonより)
Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書のおすすめポイント
「Graphic Recorder」はインフォグラフィックスとは違うのですが、興味のある方も多いと思うのでご紹介します。
グラフィックレコーディングは会議などを可視化する手法で、図やイラストを使ってホワイトボードや大きな紙に整理しながら書き出していきます。
私は先にグラフィックレコーディング、その流れでインフォグラフィックスにも興味を持ちました。
グラフィックレコーディングのスキルも身につけていきたいですね。
▽Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書
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