読書大好きゆーぽん(@jiyucho33)です!
今回はホリエモンこと堀江貴文さんの本「時間革命」を紹介します!
堀江貴文さんの本はたくさん出版されていますが、実はあまり読んだことがなく……。
今回は時間活用の本ということで、忙しい人の時間術が気になったので読んでみました。
パソコン作業はショートカットを使って仕事を早く終わらせようという類の本ではありません。
いかに不快な時間を減らし、楽しい時間で埋め尽くすのかを考えるキッカケになる本です。
もっと広く人生全体を通して「人生を楽しむ為の時間の使い方」が学べます。
時間に関する本ですが、健康についても書かれているのはホリエモンならではの面白い視点だと思いました。
日々を充実して過ごせていない人、人間関係に疲れて人生を楽しめていない人にもおすすめの一冊です。
▽時間革命
時間革命の評判
「時間革命」を読んで思い出した
新卒1年目の飲み会で上司の一言
「今まではプライベートのための仕事だったけど、これからは仕事のためのプライベートになるから」
当時は、すごい深い言葉で納得し、目からウロコの一言でした
取り組み方次第だけど
この考えは時間の搾取そのもの@takapon_jp pic.twitter.com/W0s3gtFeYZ— かずお@投資の先生 (@kazuo_blog) September 26, 2019
時間こそは、誰もが平等に手にできる、唯一の「資産」なのである。
ぼくたちは、その「投資先」をたえず判断し、その価値を最大化することに、すべてを注がなければならない。──堀江貴文 @takapon_jp『時間革命 1秒もムダに生きるな』
Kindle版▷https://t.co/BPYDqua29z pic.twitter.com/j0k8BpVaD6— ひろちゃん (@the_hirochan) September 25, 2019
『#時間革命 』堀江貴文 読了@takapon_jp
時間は誰もが平等に手にできる唯一の「資産」
有限であり、あるとき急になくなる時間は我々にとって
かけがえのないものであることは
間違いないだから、人生の中でいかに早くそれに気付くか
読みやすくてスイスイ進むので
気軽に手に取るのがオススメ pic.twitter.com/p51ZCHLcNb— 大門 雅明 (フリーアナウンサー) (@okd_masa) September 25, 2019
時間革命の紹介文
日本初の民間ロケット宇宙到達、年金デモ批判など、その言動が常にニュースになるホリエモンが、最も大切にする「時間哲学」を初めて語り尽くした!
「バカに恵む時間は1秒もない」「報告会議は時間の集団自殺」。
人生を変える革命の書!バカに恵む時間はない!
あなたの人生に「革命」を起こす!ホリエ式時間術
・「時給」の仕事はするな
・人前でも遠慮なくスマホをいじれ
・報告会議は時間の“集団自殺”
・睡眠を削るのは命の“前借り”
・長期の目標や計画は持つな
(Amazonより)
時間革命はこんな人におすすめ
- 人生や時間を有効に使いたい人
- いつも忙しい人
- 他人に時間を奪われている人
- 堀江貴文さんのファン
著者の堀江貴文さんってどんな人?
- 1972年生まれ。実業家。
- 元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。
- 東京大学在学中、23歳でインターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。
- 「ホリエモン」の愛称で一躍時代の寵児となる。
- 証券取引法違反で逮捕。2011年に収監され、長野刑務所にて服役するも、メールマガジン等で情報発信。
- その後、スマホアプリのプロデュースやインターステラテクノロジズ社の宇宙ロケット開発など、多数の事業や投資、他分野で活躍中。
時間革命のポイント
- 「タイムイズマネー」ではなく「タイムイズライフ」
- 他人から時間を奪われないようにする。
- 「健康」こそが最大の時間投資。
お金より大切なもの
「タイムイズマネー」ではなく「タイムイズライフ」
「時間ほどかけがえのないものはない」
今の時代、お金がなくてもどれほど困る事は無い。もしお金がないのなら、自分で働くなり、起業するなりしてお金を稼げば良い。
しかし、時間はそういうわけにはいかない。
一度無駄になった時間、流れ去ってしまった時間はもう戻ってこないからだ。
そういう意味で「タイムイズマネー」と言うのは真っ赤な嘘である。
「タイムイズライフ」ーーー時間は人生そのもの。
僕たちの人生の価値が湧き出てくる源泉なのだ。
時間がなくなるのはお金がなくなるのとは訳が違う。
徹底的に「ムダ」な時間を殺せ
世間を意識して悩むという最悪のムダ
あなたの人生を削っていくのは「他人時間」だ。
他人時間の正体は、「他人そのもの」ではない。
時間を手に入れることを真剣に考える時、何よりもの敵は「自分」である。
そう、ほとんどの「他人時間」の発生源はあなた自身の中にある。
その原因はあなたが悩んでいるからだ。
人生における最大の無駄それは「悩み」の時間である。
悩むのは、何か決まった問題に対して前向きに解決策を考えるのとは違う。
本当は「こうしたい」という自分なりの答えがあるのに、ロクでもない「プライド」や「自意識」が足を引っ張っている状態。
自意識が描き出す「世間」は、心の中の幻である。
あなたが勝手に気に病んで、勝手に作り出しただけの妄想。そんなものは全部取っ払ってしまえばいい。
「常識や世間体」に時間を溶かすな
時間を食い逃げする人間関係は手放せ
「タイムイズライフ」、つまり、「最も大切なのは時間」と言う価値観があれば、「良い人」の意味ははっきりする。
それは「あなたの時間を奪わない人」と「あなたの時間を増やしてくれる人」である。
これを基準として持っておけば、人生においてどの人間と付き合うべきで、どの人間を切り捨てても問題ないかがハッキリする。
いくら付き合いの長い友人だろうと、いくら世話になった上司だろうと、いくら魅力的な異性だろうと、あなたから時間を奪う人は端的に言って悪い人。
その人はあなたの人生の価値の源泉、すなわち時間を削り取っていくから。
そういう人と付き合っている限り、あなたの時間を削りとられ、人生は少しずつ食い殺されていく。そういう人とは距離を取るに限る。
行動量は情報量に比例する
なぜすぐに行動できる人とそうでない人がいるのか?
その違いを生み出しているのは情報量の差である。
行動力などと言う得体の知れないものがフットワークの良し悪しを決めているわけでは無い。
その人がどれだけ情報を持っているか、何をどれくらい知っているのかによって、人間の行動量が規定されているのだ。
だから「動き続けられる人」になりたければ、情報量を増やしさえすればいい。
「現代は情報過多の時代。情報が多すぎて逆に動けなくなる」などと言うのも都市伝説の類だと思った方がいい。
そうことを言っている人に限って、たいした情報を持っていない。
情報洪水どころか中途半端な量の情報に触れて満足しているので、かえって動きが取れなくなる。
「夢中」が時間密度を濃くする
「経験」とは自分で足を踏み出した歩数
なかなか一方踏み出せない人は、結構多いはずだ。
「わかっているのに、どうして動かない?」
そんなふうに僕が直接聞いても、大抵の人は口ごもってしまうばかりで、いまひとつ答えに窮するようだ。
答えをはっきり言おう。簡単だ、人が動くの邪魔するのは「経験」である。
動き回る力を失っている人は、「経験」にまつわる課題を抱えている。
「経験が少なすぎること」
動こうにも不安で動けませんと言う人が少なくない。
当たり前。ある程度の見通しなんてものは、動くことでしか得られない。
「これならいける」という手応えがわき上がるのをじっと待っていてもそれはムダ。
「健全な見通し」をスタート地点には、いつもまず「経験」がある。
要するにやってみるかどうかがすべて。
「健康」こそが最大の時間投資である
病気を防がないから人生の持ち時間が減ってしまう
おいしいものを食べて、おいしいお酒を飲んで、楽しいことに熱中して過ごせれば、あとの細かい事は気にしなくてもいい。
出来る限り、自分の人生を心地良い時間で満たしていければそれでいいと思っている。
しかし、本気で心地よさを追求するなら、同時に「不快を避ける」ことも考えるべきだろう。
こちらがしっかり対応すればかなりの確率で避けられる不快もある。
それは「病気」だ。
時間を増やすと言う観点で言えば、そもそも病気にならないのが1番良い。
完璧の予防は無理にしても、早めに手を打てるに越した事は無い。
しかも、今はインターネットやSNSを使えば病気を予防するために必要な情報も得やすくなっている。
また、スマートフォンやウェアラブル端末も登場し、人間の健康状態を常に測定できるような環境が整いつつある。
正しい知識さえあれば、結構簡単に病気を予防できる環境は整っている。
睡眠時間を削るのは寿命の「前借り」
いつも「とにかく動き続けろ」と言っているせいだと思うが、「堀江さんていつ眠るんですか?寝ていないんですか?」などと言われることがある。
誤解しないで欲しいが僕はかなりしっかりと眠るようにしている方だ。
理由は簡単。ちゃんと眠らないと翌日のパフォーマンスが下がることを知っているからだ。
頭がぼーっとして情報を処理するスピードが落ちたり、いつもならパッと決断できることに時間をとられてしまったりする。
睡眠時には脳脊髄液と言う「洗浄液」が分泌され、アミロイドβタンパク質と言う老廃物を洗い流してくれている。
つまり、実際に睡眠不足は脳に良くない。睡眠不足は脳だけでなく体にも悪影響を及ぼす。
要するに睡眠は時間を増やす上では極めて重要。
勉強にしろ、仕事にしろ、睡眠時間を削って頑張ると言う解決策はいつだって悪手である。
人に与えられている時間が平等だとまでは言わないが、眠りを削って生きている人と言うのは未来の時間を前借りし、人生を先取りしているに過ぎない。
その他、役立つポイント
- 恨みや妬みという有害無益な時間
- シンプルとスピードが最強である
- 「すきま時間」は「黄金の時間」
- 努力するな。ハマれ。
- 自分が気持ちよくなるルールを作れ
- ネガティブなことを考える前に動け
- 「将来を心配する」という究極のムダ
時間革命のまとめ
- 「タイムイズマネー」ではなく「タイムイズライフ」。時間はお金よりも貴重であり人生そのもの。
世間を意識して悩むのはムダな時間。
あなたの時間を奪う人とは距離を取る。
動けないのは情報が少ないから。
経験が少なくて一歩踏み出すのが不安なのは当たり前。やってみるかどうかがすべて。
「健康」こそが最大の時間投資。
睡眠時間を削るのは寿命の「前借り」
▽時間革命
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