読書大好きゆーぽん(@jiyucho33)です!
今回はSNSでも話題になった「転職と副業のかけ算」を紹介します!
著者のmotoさんは短大を卒業後、年収240万円のホームセンターに就職し、4度の転職を経て現在は本業年収1000万円へ。
また、本業での経験を活かしたコンテンツを発信し、副業年収は4000万円を稼いでいる人です。
転職の考え方や情報の集め方、本業の経験を副業に活かす方法など、具体的に書かれていますね!
私はフリーランスとして仕事をしているので転職は考えていませんが、働き方を考えるきっかけとしてとても面白かったです。
現在サラリーマンとしてお仕事をされている方はさらに得るものが多いと思います。
▽転職と副業のかけ算
転職と副業のかけ算の評判
【キャリア本50冊以上読破してる私がおすすめする、夏休み読みたい厳選10冊】
ベスト5はこちら💁♂️✨
①転職と副業のかけ算
②転職の思考法
③いつでも転職できるを武器にする
④苦しかった時の話をしようか
⑤ビジョナリーキャリア超おすすめはmotoさんの①で、今の時代を生き抜くキャリア本ですね🔥 pic.twitter.com/DvIFXMGfoo
— Craftsman / 転職アカデミア (@tenshokunin) August 10, 2019
キャリアを考える上で読んでよかった2冊。
①転職の思考法
②転職と副業のかけ算①はマクロな視点(業界規模、社会から見た個人の市場価値など)
②はミクロな視点(具体的な行動、社内での動き方、個人ブランディングの仕方など)視点は違えど考え方の本質は一緒でとても参考になりました! pic.twitter.com/KpK95RRFQN
— たにし@菓子メーカー研究職 (@okashi_tanishi) August 20, 2019
moto氏の著書「転職と副業のかけ算」読了!
本書のレビューは今後たくさんAmazonやtwitterで書かれるだろう。
しかし、どんな反響があったとしても、私の今後の人生のバイブルになる名著であった!#motoさんありがとうございます😊 pic.twitter.com/kDAD2L2Art— スズキヤマハ (@yamahasince2019) August 4, 2019
転職と副業のかけ算のポイント
- 「転職」と「副業」をかけ合わせて年収を増やす。
- 年収の高い業界や職種に軸をずらす「軸ずらし転職」で年収を上げる。
- 「サラリーマンとして苦労して得たこと」や「自分の経験」をコンテンツにして副収入を得る。
転職と副業のかけ算はこんな人におすすめ
- 収入を増やしたい人
- 転職を考えている人
- 今の仕事にやりがいを持てない人
- 副業をやりたい人
- 本業だけでは家計が苦しい人
著者のmotoさんってどんな人?
- 1987年長野県生まれ。
- 地元の短大を卒業後、ホームセンターに入社。
- リクルートや楽天など4度の転職を経て、現在は本業年収1000万、副業年収4000万円を稼ぐサラリーマン。
- 都内の広告ベンチャーで営業部長を務める傍ら、ブログ「転職アンテナ」などを運営。
- 各種SNSを通じて、転職や副業、キャリアや営業戦略に関する知見を発信しTwitterのフォロワーは1年で5万人を突破。
「個人で稼ぐ」サラリーマンが本当の安定を手に入れる時代
給料はもらうものではなく稼ぐもの
多くの人は高い年収を得ると言うと「起業して社長になる」とか、「投資で一発当てる」姿を思い浮かべると思います。
しかし、実際にサラリーマンを辞めて起業したり、高額な投資をするのは難しい。
そこで僕はサラリーマンでいる事のメリットを享受しながら、個人でお金を稼ぐと言う「手堅い立ち位置」を取り、生涯年収を増やす道を選びました。
自分という「個人の市場価値」を伸ばそうと考え続けてきた。
その中で得た経験や成果に、「転職」と「副業」から掛け合わせる、つまり「掛け算」の関係にすることで生涯年収を最大化させてきた。
この方法はキャリアに悩む多くのサラリーマンが取れる戦略だと思う。
なぜなら転職と副業は誰にでも使える術だから。
4度の転職で年収を上げ続けた「転職術」
上司の評価より市場評価に軸を置く
僕が常に「市場価値」を意識して働いています。
しかし、世の多くのサラリーマンは会社や上司の評価を重視していると思います。
平社員から課長へ、課長から部長代理へ、部長代理から部長へと「昇進」することが最も身近なキャリアアップ方法だからです。
確かに出世と言う手段は年収を上げる王道のルートです。しかし、自分の「価値」は役職だけでは決まりません。役職はあくまでも社内での役割であって社会に出たら肩書以上に「自分の実力」を見られます。
多くの人は「自分が社内で評価されていたし、最悪でも今までと同じ仕事には着けるだろう」と考えてしまいがちですが、全国には自分よりも圧倒的に高い成果を出せるサラリーマンがたくさんいる。
つまり、転職活動では上司の評価や会社からの評価ではなく、自分よりも10倍、100倍の実績を出せる人と「転職市場における市場価値」で比較されることになる。
自分の仕事の意味を理解する
転職で最も評価されるのは「考えた上での行動経験値」です。
指示の裏にある背景を理解した上での行動ならばしっかりと評価されます。
逆に最も評価されないのは「言われたことだけやった行動」。
なぜこれをやるのかを自分で考えないと自分の思考が停止してしまい、市場での評価は上がらない。
上司の指示であっても「なぜこの指示が降りてきたのか」、「本当にこの指示をやるべきなのか」と言う思考を回すことが大切。
自分の「値段」を把握する
僕は転職をする際、自分を「商品」として捉えるようにしています。
転職と言うマーケットで、自分はいくらで売れるのか?
社内評価による値付けでなく、転職と言う労働市場での自分の値段を知る事は、日ごろの仕事における努力の方向性を決める上でとても重要です。
闇雲に今の仕事で努力をしても年収は上がらないので、「年収の増加に紐付ける経験」を把握しなくてはいけません。
手っ取り早く自分の価値を確かめる方法として、転職エージェントに会ったときの態度とその後の対応を見ると良い。
もし自分が「売れる人材」であれば前のめりの求人を出してくれますが、値段が付かなければ“塩対応”の上に、その後の連絡もありません。
人を商品として企業に売りに行く転職エージェントの対応1つとっても自分の価値を知ることができます。
転職活動を始める前に
転職におけるベストなタイミングとは
「石の上にも3年」と言う言葉があるように、仕事においても「とりあえず3年働いた方がいい」と言う声をよく聞きます。
入った会社で3年は我慢しないと「履歴書に傷が付く」と言う意見です。
大事なのは「在籍期間」ではなく、「期間における中身」。
辛いことを3年我慢すれば必ず高い能力がつくと言うものではない。
面倒見の悪い上司の下で、言われたことだけを3年間こなしてきた人よりも、1年間を自分の成果に費やしてきた人の方が市場価値をあげられるのは明白。
転職活動は情報量がものを言う
僕の経験上、転職活動で大切なのは共通点を探すための「情報量」です。
多くの企業の求人を見て、今の仕事との共通点を探す。
そうすると食わず嫌いしているだけで、本当は自分が活躍できる職種があったり、自分を求めてくれる会社を見つけることができます。
求人をチェックすることで今の年収の妥当性や、業界内での年収ポジションもわかる。
求人を検索して情報集めるにはコツがある。
その時に自分が興味を持った業界や同業種の求人に絞るのではなく、「年収800万円以上の全企業」といった、今より高年収の求人を包括的に見る。
やりたいことがない人のキャリアの描き方
今の仕事には不満があるけど、特にやりたい事はない。でもお金はそこそこ欲しい。
「目指したいキャリアがない」とか「やりたいことがない」と言う理由が先行し、年収をあげたい欲求はあるもののダラダラと今の会社に居続けてしまうと言う人も多いと思います。
自分で「無理だ」とブレーキをかける前に、実現するためにはどうしたらいいかを“手触り感”が持てる位リアルに想像するようにしています。
例えば「5年後にどうなっていたら幸せか」を考えたときに、そこそこの生活ができる収入があればいいとか、働かずに不労所得で海外生活をしたいとか、何かしらの願望が出てくるはず。
大事なのはその妄想を“手触り感”あるレベルまで想像すること。
転職先の選び方
年収240万円→1000万円を実現した「軸ずらし転職」
僕が年収を上げてきた転職方法は、年収の高い業界や職種に軸をずらす「軸ずらし転職」と言う方法です。
転職で年収を上げるには「業界」か「職種」のどちらかの軸を「年収の高い業界」または「年収の高い職種」にずらすのが近道なのです。
特に、業界は年収に大きく影響するので、業界を変える軸ずらしがオススメ。
年収レンジの高い業界は基本的に「動くお金が大きく、かつ利益率が高い」業界が該当する。
例えば商社やコンサル、金融、通信、広告など。各業界における平均年収は「業界別平均年収ランキング」などで検索すればすぐにわかる。
もう少し踏み込むのであれば、これから伸びる業界や産業についても知っておくと良い。
4度の転職で培った転職活動の「HOW」
転職エージェントから「自分に合った求人」を引き出す方法
「転職エージェントは人次第」と言われますが、どんなにダメな転職エージェントでも見ている求人のデータベースは同じです。
「転職エージェントをどう使いこなすか」と言う視点を忘れないでください。
彼らを利用して自分に合った求人を引き出すには、転職エージェントそれぞれの特徴を知り、それに合った姿勢で面談に臨む必要がある。
経験上、転職エージェントはおおよそ5つのタイプに分類できる。
1、求人大量収集型:初転職〜2社目転職者におすすめ
大手の転職エージェントである「リクルートエージェント」や「doda転職エージェント」など。
2、一点推し型:2社目以降の転職者におすすめ
少数精鋭でやっている小規模〜中規模転職エージェントである「ギークリー」や「type転職エージェント」など。
3、寄り添い相談型:2社目以降の転職者におすすめ
「ビズリーチ」や「キャリアカーバー」などの個人や小規模な転職エージェント。
4、業界の事情通型:同業志向の転職者におすすめ
業界の事情通エージェント「コトラ」や「ムービン」など。
5、ヘッドハンター型:役職ありハイクラス転職者におすすめ
ヘッドハンティング企業「JOMONアソシエイツ」や「ロバート・ウォルターズ」など。
本業を活かして稼ぐ「サラリーマンの副業」
「副業年収4000万円」の内訳
僕はTwitterを主戦場に副業しています。
僕の副業は、「サラリーマンとして苦労して得たこと」や「自分の転職経験」をコンテンツにすることで副収入を得ています。
「本業は定時で帰って副業でガッツリ稼ぎましょう」と言う意見を耳にしますが、僕が目指しているのはあくまで「本業で努力をしてその知見で稼ぐ」です。
これまでのキャリアで得た転職の知見や営業の知識、年収の話など多くの人の共感を得られるツイートをすることで、Twitterを本格的に運用し始めて約2年で6万人越えにフォローされた。
このTwitterの力を活用して、自分の知見をコンテンツ化して配信し、収入につなげる。
「本業への余裕」が生む副業の3つのメリット
よく「副業をするメリットはなんですか?」と聞かれますが、僕は大きく3つのメリットがあると考えています。
1つ目は「個人のブランド化」
2つ目が「収入チャンネルの増加」
3つ目は「本業での市場価値向上」です。
・自分を売り出す個のブランド化
副業を通じて自分をブランド化ができれば、そのブランドはあなたが会社の看板に頼らずに生きていくための「資産」になる。
・収入チャンネルの増加による経済基盤の確保
副業などを通じて収入源を分散化しておく事は、会社が倒産しても「明日からご飯が食べられない」と言う事態を避けるリスクヘッジになる。
・本業における「市場価値向上」への寄与
「副業での収入があることで、本業でも大きなチャレンジができる」というマインドセットになれる効果がある。
副業収入があることによって「失敗したらやめれば良い」と気持ちに余裕が生まれ、働く上での後ろ盾になる。
その他、役立つポイント
- 正解のない現代社会で生き抜く方法
- 企業に依存しないサラリーマンになる
- motoさんの経歴(地方のホームセンター年収240万円から広告ベンチャー年収1000万円へ)
- 成果につながる働き方
- キャリアに対する根本的な考え方
- 転職先の選び方
- 具体的な転職活動の方法
- 転職後に持つべき大切な視点
- 生涯年収を最大化する生き方
転職と副業のかけ算のまとめ
- 「転職」と「副業」をかけ合わせて年収を増やす。
転職は上司や会社からの評価ではなく、「転職市場における市場価値」で比較される。
転職で最も評価されるのは「考えた上での行動経験値」。
転職する上で大事なのは過去の「在籍期間」ではなく、「在籍時における中身」。
転職活動は情報量がものを言う
自分で「無理だ」とブレーキをかける前に、実現するためにはどうしたらいいかを“手触り感”が持てる位リアルに想像する。
年収の高い業界や職種に軸をずらす「軸ずらし転職」で年収を上げる。
「サラリーマンとして苦労して得たこと」や「自分の経験」をコンテンツにして副収入を得る。
転職と副業のかけ算の詳細データ
★発売一週間で即重版! 3万部突破
「転職アドバイスが的確すぎる!」「motoさんの発言を参考にしたら年収が上がった!」など、各種SNSで圧倒的支持――! 年収240万円の地方ホームセンター勤務から、4度の転職と副業を駆使して年収5000万円を稼ぐようになった「次世代型サラリーマン」の初の著書。
■今、ネットで最も注目されるサラリーマンのキャリア論
著者のmoto氏は、長野県出身の32歳。新卒で地方ホームセンターに入社し、レジ打ちからキャリアをスタート。現在は広告ベンチャーで営業部長をする傍ら、Twitter、ブログ、note、voicyなどを通じて独自のキャリア論を発信しています。4度の転職によって、会社員として年収240万→年収1000万を実現したノウハウ、副業年収4000万円を稼ぐメソッド、さらに「本業」で成果を出すための仕事論などが多くの支持を集め、Twitterのフォロワーは約1年で5万人を突破。インタビュー記事がTwitterで日本のトレンドに入るなど、今、最も注目されているサラリーマンの一人です。
■「転職と副業のかけ算」は令和サラリーマンの一つのロールモデル
終身雇用が当たり前でなくなった昨今、サラリーマンにとっての「安定」はかつてないほど揺らいでいます。安定した会社はどこなのか、もし明日会社が倒産したらどうすればいいのか、老後のお金はどうすればいいのか――。「まず『会社にキャリアを用意してもらう』とか『給与はもらうもの』という従来の考え方は捨てましょう。これからのサラリーマンには『キャリアを自分で取りにいく』『個人で稼ぐ力を持つ』といった考え方が必要です。それが“本当の安定”に繋がります。転職と副業は、そのための誰にでも使える術(すべ)です」(本書より抜粋)
moto氏の言葉は、「キャリアに悩む全ての人たち」に向けられたものです。決してエリートではなく、年収240万円から始まった社会人人生のなかで頭と体に汗をかきながら培ってきた、数多くの知見が本書に凝縮されています。
◎年収の大幅UPを実現する「軸ずらし転職」のやり方
◎転職に大切な「次の次の会社」を見据えるための思考法
◎採用を引き寄せる「転職エージェント活用/職務履歴書/面接」の実践テク
◎本業での経験を還流させて「副業⇔本業の好循環」を生む方法
◎副業収入を最大化させるTwitterブランディングの秘訣
◎転職と副業のかけ算で「1万分の1の人材」になる道すじ本書でmoto氏が綴るのは、誰でもすぐに取り入れられる具体的な内容ばかり。本業、副業、転職、すべてをリンクさせて「かけ算」にすることで、生涯年収を最大化するという「これからの生き方」を、ぜひあなたのキャリアに役立ててください。
(Amazonより)
▽転職と副業のかけ算
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