読書大好きゆーぽん(@jiyucho33)です!
今回は効率的で精度の高いインプット術を学べる「インプット大全」を紹介します!
著者は「日本一アウトプットする精神科医&作家」として30冊以上の著書を出している樺沢紫苑さん。
昨年発売した「アウトプット大全」もかなり売れていますね!
アウトプット大全も面白い本だったので今回のインプット大全も読んでみたのですが、ありとあらゆるインプット術が網羅されています!
僕は普段から読書やネットをする方ですが、本の選び方や効率的な情報収集の仕方など、いろいろと参考になる部分も多かったです。
また、読書やネット以外のインプット術についても面白い気付きがありました。
良質なインプットができなければ、良質なアウトプットはなし!
普段からネットや本に触れている学生や社会人の方におすすめの一冊です。
▽インプット大全
インプット大全の評判
#インプット大全 読了。
ビジネス本だが、メンタル疾患専業主婦(私)が前向きで充実した生活を送るためにも本書のインプット法は非常に有益であると感じた。
必要な情報をいかに効率的にインプットして記憶に残し、自己成長に繋げるかが80以上のメソッドを通して丁寧に述べられている。
人生の道標。 pic.twitter.com/XMDGJ5xfyh
— いとこん (@ita_kon_nyaku) August 5, 2019
『インプット大全』を読みました!
限られた時間で、良質な学びを手に入れるインプット方法がこの本には凝縮されています。
アウトプットを前提にインプットすると、学びの効率が格段に上がるそうです。
読んだ後の行動が大事なのでこれからはよりアウトプットを意識してインプットしていきます📘 pic.twitter.com/5ph8owVsUd— わーへり@読書×世界遺産 (@w_heritage_cpa) August 13, 2019
最近メモの魔力とインプット大全にはまっています
自己成長に繋げるため習慣化していきます#メモの魔力#インプット大全 pic.twitter.com/I4rMp2euBG— Kosuke (@kosukehappy2015) August 7, 2019
インプット大全のポイント
- 「量」より「質」を重視してインプットする。
- 読書が苦手な人はオーディオブックや専門家が推薦する本を読む。
- 人に会ったり、コミュニティに参加することで一緒に成長する。
インプット大全はこんな人におすすめ!
- インプットの能力を高めたい人
- 効率的にインプットする方法を知りたい人
- いつも忙しくしている人
- 自己成長したい人
著者の樺沢紫苑さんってどんな人?
- 精神科医、作家
- 「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとしている。
- 「日本一アウトプットする精神科医」として活動。
- 著書30冊以上。
- 「読んだら忘れない読書術」「学びを結果に変えるアウトプット大全」などベストセラー多数。
インプットの基本原則
インプットは「量」より「質」を重視
インプットにおいて「量」と「質」のどちらが大切でしょうか?答えは「質」です。
しかし、ほとんどの人は質がそっちのけで量を目指しています。
それが、あなたが自己成長できない理由の1つかもしれません。
次のうち、自己成長するのはどちらか?
- 月にホームラン本を一冊読む人
- 月に三振本を10冊読む人
ホームラン本とは、非常に気づきと学びが多い、座右の書にしたい密度の高い本。三振本とは、たいした学びが得られない内容の薄い本。
答えは1。内容の薄い三振本をたくさん読むよりも、本当に自分にとって必要で、「気づき」や「TODO(すべきこと)」をたくさん得られるホームラン本を1冊しっかり読み込んだ方が自己成長は大きい。
必要とする時間も、ホームラン本を1冊読む方がはるかに少なくて効率が良い。
アウトプット前提のインプット術で記憶に残る
インプットしたら、「2週間で3回以上」アウトプットしましょう。そうすると、インプットした内容がしっかりと記憶に残ります。
実は何度もアウトプットしなくても、一発のインプットで記憶に残す、そんな超裏技のインプット術があります。
それは「アウトプット前提でインプットを行う」ことです。
なぜ「アウトプット前提」にすると、記憶に残りやすくなるのか?
それは心理的プレッシャーがかかり、緊張状態に陥ると脳内物質ノルアドレナリンが分泌されるから。
ノルアドレナリンが分泌されると集中力が高まり、記憶力、思考力、判断力が高まる。
アウトプットを前提にインプットするだけで圧倒的に記憶に残りやすくなる。
科学的に記憶に残る本の読み方
本を選ぶ
三振本を見抜き、ホームラン本と高い確率で出会う。結果として、短期間で飛躍的に成長できる。
そのためには「本を選ぶ能力」を高めることが必須です。
読書初心者の方は経験値が少ないので、自分にとって必要な本を見抜くことがなかなかできない。
おすすめは読書家や専門家が推薦するホームラン本から読み始めるべき。
読書家が推薦する本は何十冊も読んだ中の厳選された1冊。
効率よく読む
私は本を買ってきたら、まず目次を見て、自分が知りたいこと、自分の興味のあるテーマをピックアップし、それに相当する部分を読みます。
また、最初からパラパラとページをめくりながら重要なポイントだけを読んでいきます。
そうすると、10〜15分でその本の大体の内容と、自分が最も知りたいことが把握できます。
これを「パラパラ読み」と呼んでいます。
パラパラ読みをしてから、今度は1ページ目に戻ってじっくりと読むが、その本の構成や内容をすでに把握しているために圧倒的に深く読めるようになる。
そして、読書スピードも2倍位アップする。
パラパラ読みが習慣になると、最後まで読みきれずに積ん読になるということもなくなる。
学びの理解が深まる聞き方
オーディオブックを聞く
読書は最もコスパの高いインプット術ですが、「活字が苦手なので無理です」と言う方がいます。
そんな「読書嫌い」「活字嫌い」の人の救世主がオーディオブックです。
オーディオブックとは通常書店で売られているビジネス書や小説なのなどを、プロの声優やナレーターが朗読した音声です。
スマホからアプリで聴くことができます。
読書家の方でも、車の運転が多い方は簡単に読書量を増やせるのでオーディオブックを活用する人が多い。
オーディオブックを提供するサービス大手は「audiobook.jp」
とAmazonの「Audible」の2つ。
Audibleがサービス開始から日が浅いため購入できる本の冊数も少なく、月2冊以上読む方には値段も割高。
現時点では登録冊数が多く、ほとんどの商品を紙の書籍と同じ価格で購入できるaudiobook.jp
の方が使い勝手がいい。
忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる – audiobook.jp
あらゆる能力を引き出す最強の学び方
人と会う
人と会い、関係性を築き、いろんなことを教えてもらい、また自分も教え、互いに気付きを得ながら、一緒に自己成長していく。
そういう「仲間」を持つことで、成長は猛烈に加速していきます。
自分1人で部屋にこもって、どれだけ必死にインプットやアウトプットを繰り返しても成長に限界がある。
人と会うことで、自分が悩んでいた問題や課題に対する答えが簡単に見つかることも多い。
人と会う事は自己成長の加速装置であり、究極のインプット術である。
コミュニティに参加する
何度も会い、つながり続け、価値観が共有できる一緒に成長する仲間を見つけると爆発的に自己成長できる、という「人と会う」ことをお伝えしましたが、「そんな人と、どこでで会えばいいんだろう」と思った人も多いでしょう。
私がお勧めするのは「コミュニティ」に参加することです。
「コミュニティ」とはビジネス勉強会、趣味サークル、スポーツ同好会、オンラインサロンなど。
カルチャーセンターや料理教室などの習い事もコミュニティと言える。
コミュニティのメリットは目的が明確なので、「同じ指向性を持った人が集まっている」つまり自分と似た人たち、気の合う人たちと出会える可能性が大きい。
その他、役立つポイント
- インプットの精度を高める方法
- 必要な情報だけを効率よく集める方法
- 脳の仕組みを使って記憶力を高める方法
- 勉強会やセミナーで効率的に聞く
- 集中力を高めるメモの取り方
- 観察力を磨く
- 最短で必要な情報にたどり着く検索術
- インプットを前提としたスマホの使い方
インプット大全のまとめ
- インプットは「量」より「質」を重視
アウトプット前提のインプット術で記憶に残す
本選びに不慣れな人は読書家や専門家が推薦する本から読むのがおすすめ。
「パラパラ読み」で効率よく読む。
活字が苦手な人はオーディオブックを聞く。
人に会ったり、コミュニティに参加することで一緒に成長していく。
インプット大全の詳細データ
読書・勉強、記憶、情報収集など……限られた時間で、良質な学びを手に入れる。
情報過多の現在、日本一アウトプットする精神科医は、短い時間で何をどのように学ぶのか?
多くの読者から寄せられたこの問いに対し、読書法・学習法・記憶術・会話術・情報収集など、脳科学に裏付けられた80のインプット術を紹介。【こんな人にオススメです】
時間がない中で効率の良い学び方を知りたい人
学んだことが記憶に定着せずに悩む人
学びを行動に移せずにいる人
アウトプットの質を上げたい人
(Amazonより)
▽インプット大全
コメント