【書評・要約】メモの魔力〜一行のメモが一生を変える。〜

メモの魔力

読書大好きゆーぽん(@jiyucho33)です!

今回はメディアでも話題の本「メモの魔力」を紹介します!

著者はSHOWROOMを運営している前田裕二さんで、TVのコメンテーターなど、様々なメディアに出演されているので見たことがある方も多いと思います。

「メモの魔力」は前田さんの代名詞である“メモ術”を余す所なく書かれた本**で、私自身も元々のメモ魔なので読んでみました。

ノートやメモ帳の使い方を少し工夫するだけで、日々の生活すべてをアイデアとして利用したり、自分がやるべきことを明確にすることができます。

普段メモをしない方にはとっつきにくそうに見えるかもしれませんが、真似できるところからやってみると良いですね!

社会人や学生、就職活動中に方におすすめの一冊です。

▽メモの魔力

メモの魔力の評判

メモの魔力のポイント

  1. 「より本質的なことに多くの時間を割くため」にメモをする。
  2. ノートは見開きで使い、「ファクト」→「抽象化」→「転用」という流れで書く。
  3. メモを習慣化するためのコツは、気分が上がる文具を使うこと。

メモの魔力はこんな人におすすめ!

  • 仕事で生産性を高めたい人
  • 就職活動、転職活動をしている人
  • やりたいことが見つからない人
  • 人生の重要なことを見つけたい人
  • 段取りが悪く、優先順位がわからない人

著者の前田裕二さんってどんな人?

  • SHOWROOM株式会社代表取締役社長
  • 早稲田大学卒業後、外資系投資銀行に入行。
  • 2013年DeNAに入社。仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。
  • 2015年に事業をスピンオフ。SHOWROOM株式会社を設立。
  • 著書「人生の勝算」はAmazonベストセラー1位を獲得。

メモで日常をアイデアに変える

メモを第二の脳として活用する

なぜここまで狂ったようにメモを取るのか。それにはいくつか理由があります。

まず何より大切な理由が、この残酷なまでに時間が限られている人生という旅の中で、「より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため」です。

本質とは何かと言うと、コピーではなく創造、代替可能物でなく代替不可能物。

つまり、クリエイティブで新たな知的生産につながる思考や、自分にしか思いつかないような代替不可能性の高い思考。

これら価値のある本質的思考に1秒でも多く時間を割くためにメモをする。

記録ではなく知的生産のためにメモを取る

メモには2種類あります。

1つが「記録のためのメモ」です。情報や事実をそのまま切り取って伝えたり、保存しておくためのメモ。

しかし、僕が今回この本で強調したいのは、メモの底力は完全に別のところにある、ということ。

それが2つ目のメモ、すなわち「知的生産のためのメモ」です。

メモは情報伝達ではなく、知的生産に使ってこそ初めて本領が発揮されると言うことをこれから説明していきます。

僕らは人間である。

「人間にしかできないこと」に集中するためにメモを活用してほしい。

単純に起きたことや見聞きしたことだけを書き写すのではなく、新しいアイデアや付加価値を自ら生み出すことを強く意識して、メモを書き始めよう。

世界が全く変わって見える。

メモによって鍛えられる5つのスキル

メモによって鍛えられる5つのスキルは、

1. アイデアを生み出せるようになる(知的生産性の向上)
2. 情報を素通りしなくなる(情報獲得の伝導率向上)
3. 相手の「より深い話」を聞き出せる(傾聴能力の向上)
4. 話の骨組みがわかるようになる(構造化能力の向上)
5. 曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる(言語化能力の向上)

こう考えていくと、人の成長と言う観点において本当にメモは偉大である。

メモを取ることでまず知的生産性が増す。余分な情報をストックしておいて、自分の頭を有益な情報を生み出すことのために使うことができる。

次に、情報を素通りしなくなるので、日々見聞きする全ての情報を分母にしたとき、そこからどれだけの情報をものにするかと言う情報獲得の伝導率が増す。

そして、相手から1つでも多くの有益な情報を引き出すための傾聴能力、コミニケーションスキルの向上にもつながる。

さらにメモによって頭の整理ができる。その結果、構造化能力やロジックの力を飛躍的に伸ばすことになる。

最後にメモは思考を深める機会を提供する。それによって言葉をつなぐ力、すなわち言語化能力が引き上げられる。

ノートは見開きで使う

ノートは原則「見開き」で使います。

左側に左脳的な「事実」、右側に右脳的な「発想」と言う具合で、脳の使い方によって切り分けをする狙いもあります。

つまり脳の構造に沿ってメモを書く場所を分けるのです。

これによって脳のポテンシャルを最大限に引き出します。

左側のページに書くのはどこかで見聞きした客観的な「事実(ファクト)」を書く。

次に構造化や言語化の力をより伸ばしたいのであれば左のページの5分の1位のところに線を引いて、「標語」のための列を作る。

次に右側のページに移ります。右ページにがこの本で提唱している知的生産メモの“最重要箇所”でありクリエイティビティが最も発揮される部分。

右ページは半分に分けて使う。

左側は「抽象化」した要素を書く。左ページの「ファクト」を見つめて、そこで書かれている具体的な内容を抽象化する。

次に抽象化した気づきを、別の何かに適用して実際に行動を変えるため、右ページの右側には「転用」の要素を書いていく。

「〇〇と言う真理、命題を受けて、これをこう変えてみよう」と言う実際のアクションにつながる粒度まで落として書くことが重要。

「ファクト」→「抽象化」→「転用」と言う一連の流れ。これが知的生産メモにおける最大のポイント。

4色ボールペンによる色分けで判断能力を上げる

メモを書くときにはできるだけ4色ボールペンを使うようにしています。

その際、黒、緑、青、赤という4色それぞれに意味を持たせています。

色分けの軸としては「主観or客観」と重要度の2つがあります。

主観的な発想が緑色で書く。そして緑以外の3色は客観。

黒は普段遣いの色でファクトを書く。

青と赤が重要度で使い分ける。青は「やや重要なこと・引用、参照」、赤が「最重要」なこと。

メモで自分を知る

メモの魔力が自分を教えてくれる

自分とは何か?自分が本当に望んでいるものは何か?それを明らかにする時にもメモは役立ちます。

AI時代においては、機械に代替できないような人間らしい生き方をしている人、そして人の中にある感情そのものに価値が集まるようになります。

つまり、「自分は何者か」、「今何がやりたいのか」、「これから何をやっていくのか」といった問いを明確に答えられる人間であるかどうかが、今後ますます大事になっていきます。

やらなければならないことが次第になくなっていくこの世界において、自分が何者か、何をやりたいのかを見つけることが重要。

やりたいことがわかっていれば後はやるだけなので、重要なことに自分の命を集中させることができる。

メモは生き方である

メモを習慣化するためのコツ

「努力」から「習慣」にするためには、まず何よりも持っているだけでテンションが上がったり嬉しくなったりするノートやメモ帳を買うところから始めましょう。

とっておきの文具を揃えることもモチベーションを維持するためには非常に重要です。

社会人の最初の頃に、「自分の心が上がる文具を買いなさい。こんなに費用対効果の高い投資はないよ」とお勧めされて以来ずっとモレスキンのノートを使い続けています。

習慣化するためには自分が快楽を感じるポイントをきちんと客観視すること。

そして小さくてもいいので、自分に成功体験を与える。

そのポイントは人によって違うが、自分を上手に運用すること。

自分と言う人間が気持ちよく動くために、心地良いインセンティブ設計をしてあげる。

その他、役立つポイント

  • アイデアを出すメモの書き方
  • 日常すべてをアイデアに変える
  • 記号の使い方で情報にフラグを立てる
  • 解くべき課題の見つけ方
  • 言語化能力を高める
  • 刺さる言葉をストックする
  • 時代に取り残されない人材になる
  • 自己分析ノートの書き方
  • メモで夢を叶える
  • メモで「創造の機会損失」を減らす

メモの魔力のまとめ

  • 「より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため」にメモをする。

  • メモには「記録のためのメモ」と「知的生産のためのメモ」の2種類ある。

  • ノートは見開きで使い、「ファクト」→「抽象化」→「転用」という流れで書く。

  • 4色ボールペンによる色分けで判断能力を上げる。

  • AIにより“やらなければならないことがなくなっていく世界”において、「自分が何者か」「何をやりたいのか」を見つけることが重要。

  • メモを習慣化するためのコツは、気分が上がる文具を使うこと。

メモの魔力の詳細データ

いま最も注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術!

・メモで、目にする情報全てをアイデアに変える
・メモで、本当の自分を見つめ直す
・メモで、夢をかなえる

◎メモの魔力を手にした時、あなたは、何者にでもなれる。

“僕にとってメモとは、生き方そのものです。
メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。
メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。
メモによって夢を持ち、熱が生まれる。
その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。
誰にでもできるけど、誰もまだ、その魔力に気付いてない
「本当のメモの世界」へ、ようこそ”
(Amazonより)

▽メモの魔力

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jiyucho

フリーランスのデザイナー、ライター。
好きなもの:読書、音楽、映画、写真、文房具、カフェなど。
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