
今回は「科学的な適職」という本の中から「仕事の幸福度を決める5つの要素」をご紹介します!
▽科学的な適職
科学的な適職の概要
【ビジネス書グランプリ2021 自己啓発部門、受賞!!】
【10万部突破! 話題沸騰のベストセラー】
もう迷わない、後悔しない! 選択肢が多い時代の人生設計術
ベストセラー『最高の体調』著者 最新作!
転職・複業(副業)・独立…キャリアの多様化が進む時代に、”自分にぴったりの仕事”を選ぶには。
人生の岐路で役立つ、意思決定の技術!
【将来・キャリアへの不安を感じている方へ】
この本は、科学的根拠(エビデンス)に基づき、”「キャリア選択」という正解のない悩みに答えを出す方法”を具体的に解説します。
・後悔の少ない意思決定をするにはどうしたら良いのか
・私たちに本当の喜びをもたらす働き方とは何か
・「人生の選択」という正解のない悩みにどうやって答えを出せばいいのか
これらのベーシックな問いに取り組み、「自分が幸せになれる仕事=適職」を正しく選ぶ確率を上げていきます。
将来やキャリアを不安に思いつつ、なかなか一歩を踏み出せない方へ、「科学」という精度の高い判断軸を提示。
曖昧な精神論には頼らない、合理的な職探しを後押しします。
(Amazonより)
1、自由
自由とは「作業の内容をどれぐらい自分の意志で決められるか?」という事です。様々な研究で「自由」は最も仕事の幸福度に影響することがわかっています。
例えば「作業スケジュールを好きに設定できる」「タスクの内容を選ぶことができる」などです。
自由な企業で働きたい場合、まずは「労働時間は好きに選べるか?」「仕事のペースは自分で決めることができるか?」をチェックしましょう。
2、達成
達成とは「前に進んでいる感覚は得られるか?」という事です。研究では、人間のモチベーションが最も高まるのは「少しでも仕事が前に進んでいる時」ということがわかっています。
一流のアスリートは「今週はフォームを改善する。次の週は筋力をアップする。」など、小さな達成を積み上げていくケースが多いです。
例えば「バグが解消された」「マネージャーから褒められた」など、どんなに小さな達成でも“やりがい”の感覚を得ることができるのです。
3、明確
明確とは「やるべき事やビジョン、評価軸がハッキリしているか?」という事です。自分が行うべき作業の手順がわからないと、どんなに仕事が好きでもモチベーションは上がりません。
他にも、「会社のビジョンがわからない」、「個人の貢献をどう評価してもらえるかわからない」という意見もよくあります。
このあたりは採用面接や転職エージェントとの面談で確認しましょう。
4、仲間
仲間とは「組織内に助けてくれる友人はいるか?」という事です。研究では「職場に3人以上の友達がいる人は人生の満足度が96%上がる」という結果が出ています。
給料の多さや仕事の楽しさとは関係なく、社内に友人がいるだけで幸せになるのです。
5、貢献
貢献とは「どれだけ世の中の役に立つか?」という事です。社会へ貢献する仕事をすると、次の3つの欲求が満たされます。
1、自尊心…他人の役に立つことにより、自分は有能な人間だという感覚が持てる。
2、親密感…親切のおかげで他人との距離が近くなり、孤独感を感じなくなる。
3、自律性…誰から指示されたわけではなく、自分で選択したという気持ちになる。
これらの欲求をうまく満たせない限り、仕事へのやりがいは生まれません。
科学的な適職のまとめ
最後にまとめです。仕事の幸福度を決める5つの要素
1、自由
2、達成
3、明確
4、仲間
5、貢献
それではまた!
▽科学的な適職
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